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生産性を革新する作業改善の進め方

 
内容 ■研修のねらい:
標準作業は、ムダ・ムラ・ムリを排除し、安全で、楽に、早く、正確に、そして効率的に仕事ができる最善の作業方法です。そして、標準作業を設定することは、より良い作業をめざした改善活動や生産性向上のために欠かせない現場の「基準をつくる」ことでもあります。
この研修では、工程や動作、レイアウトなどの現状分析から導く標準作業の設定方法と、品質を確保するための手順や急所などモノづくりの大切なノウハウが書かれた「標準作業書」の作成方法について、具体的な事例や演習を通して学びます。そして、より安全で働きやすい作業環境の充実と、生産性を革新するための標準化をめざします。


◆日 時:平成24年7月9日(月)、10日(火)9:30~16:30の全2日間計12時間

◆会 場:福井県中小企業産業大学校の特別教室(1F) 中小企業産業大学校(財団法人ふくい産業支援センター 人材育成部)(福井市下六条町16-15)

◆テーマ:生産性を革新する作業改善の進め方

◆講 師:日産自動車株式会社 日産ラーニングセンター 松澤 安彦


◆内 容:
■作業管理とは
   ・現場の役割、監督者の役割 ~生産の3要素とQCT(品質・コスト・納期)~

■作業管理でありたい姿を実現するには
   ・「悪いものはつくらない」ことの実践
   ・「計画通りにつくる」「在庫を最少にする」ことの実践
   ・「最少の人員でつくる」ことの実践
   「安心してムリなく働ける作業環境にする」ことの実践

■より良い作業方法へのアプローチ
   ①工程改善:検査・停滞・運搬のムダを探す  【演習】工程分析と在庫の停滞時間測定
   ②動作改善:ムダな動作を除き、作業のコツを発見する  【演習】要素作業分析
   ③経路改善:作業手順や設備レイアウトの問題を見つける

■標準作業とは
   ・現場管理者が取り組む「仕事の標準化」
    正しい仕事をつくる     :標準作業を設定する
    正しい仕事を部下に徹底させる:標準作業を守らせる
    より良い仕事を研究する   :標準作業を改善する
    異常をつかみ処理する    :異常処理
    良好な生産環境づくり

■標準作業の設定
   ・標準作業の4要素 ~作業手順、作業量(標準時間)、標準在庫、急所~
   ・標準作業設定の流れと手順

■標準作業書の作成 【演習】
   ①標準作業書
   (分解)  :細かい動作まで標準化しないと教えにくい作業
     ・作業分解の仕方
     ・主なステップの取り出し方
     ・“急所”の取り出し方
     ・標準時間の設定
   【演習】部品組付け作業の場合

   ②標準作業書
   (手順)  :動作を細かく指定しなくても同じ結果が得られる作業

   ③標準作業書
   (組合せ) :人と機械の組合せにより1人分の作業手順と量が明確になる繰り返し作業
   【演習】機械加工工程の場合

   ④標準作業書
   (フロー) :非定型作業、条件や判断により手順を選択する作業
          例)検査業務、開発・実験業務、保全業務
   【演習】作業者歩行の場合/部品修理工程の場合

■標準時間の設定
   ・標準時間の定義と構成要素
   ・標準時間設定の4ステップ

◆定 員:20名

◆受講料:32,000円(消費税等を含む、但し食事代は含みません)

◆申込締切:平成24年7月2日(月)
 
開催期間 2012年07月09日 〜  2012年07月10日
 
有料/無料 有料
 
種別 研修会
 
テーマ 経営・管理
 
問い合わせ先 公益財団法人ふくい産業支援センター 人材育成部 (中小企業産業大学校)
TEL:0776-41-3775
FAX:0776-41-3729
E-mail:manabi@fisc.jp
 
詳細ページ http://www.fisc.jp/fiib/2012/2012062.html
 
情報提供機関 福井県産業情報ネットワーク
 
更新日 2012年03月29日
 
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