仕様変更を最小限に抑えるヒアリング技術(東京都) |
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内容 | 本セミナーでは、 ヒアリングの基礎から業界の動向、予見したあるべき経営管理の在り方に基づく高度なヒアリングテクニックまで紹介いたします。 ポイントは、[1]言葉の定義をもつこと [2]予知・予見をすること [3]相手の言葉を鵜呑みにしない-です。 ◆日 時:平成24年9月28日(金) 10:00-17:00 ◆会 場:社団法人日本情報システム・ユーザー協会 会議室 東京都中央区日本橋堀留町1-10-11 井門堀留ビル 2階、3階 ◆趣 旨: 要求定義工程におけるヒアリングに際して、その担当者は「システムの利用者は自社の要望を正しく言うことができないものである」という心構えでのぞむことがよいと思います。「問題だ」と言っていることの多くは、その個人・部門で発生した事象・現象(いわゆる結果)に過ぎず、真の問題とは異なるケースが多々あるからです。 仕様の変更は、事象・現象として出てきたことに対するシステム利用者の要望をそのまま鵜呑みにして、システム設計に入ることから起きるのではないでしょうか。ではどのような姿勢でヒアリングに入ったらよいでしょうか。ポイントはあらかじめ仮説を立て、仮説を検証していく姿勢で具体的な質問をすることによって、顧客の頭の中のイメージを引き出すことだと考えています。 顧客の言うことを鵜呑みにせずに、将来を見据えた大目標を洗い出すこと、業務のあるべき姿を明らかにすることがもうひとつのポイントです。 このスキルは、大きく[1]上手な話し方をする[2]予見・知見などを基に的確に質問する-という2つの側面があります。現場で差別化できるのは[2]です。そこで、本セミナーでは業界の動向、予見したあるべき経営管理の在り方に基づく高度なヒアリングテクニックまで紹介いたします。ポイントは、[1]言葉の定義をもつこと[2]予知・予見をすること[3]相手の言葉を鵜呑みにしない-です。 また、講師の話を聴くだけではなく、講師の講義方法、身のこなしかたもひとつの話し方のモデル例としてぜひご参考にしていただければと思います。 ◆内 容: 第1部 基礎技術編-基礎スキルと基礎テクニック 1. なぜクライアントは自分の要望を正確に言えなのか 2. 話し方の基礎技術-基本の基本を再確認する (1)発声法 (2)話をする態度-身体と目の使い方 (3)身だしなみ 3. 聴き上手は話し上手-積極的傾聴法を実践する (1)積極的傾聴法とは (2)言ってはいけない言葉、望ましい言葉 (3)積極的傾聴法の事例 4. システム開発の目的を明確にする -相手の言い分を鵜呑みにしないワークデザインによる分析の重要性 (1)目の前の目標より、将来を見据えた大目標を洗い出す (2)ワークデザインによる分析 (3)大目標が決まったら、具体策を話し合う 第2部 応用技術編-業界動向・経営管理ポイントを基にした差別化・付加価値を付けるヒアリングとファシリテーション 1.現状を聞き取る-踏んではいけない地雷は何か (1)インタビュー/ヒアリングを始める前に (2)現状把握のヒアリングプロセス (3)原因分析のヒアリングプロセス (4)ファシリテーションの技術-ホワイトボードの使い方のテクニックほか 2.業務と経営管理のあるべき姿の全体像を描く (1)大目標達成のための全体像を示し、違和感のある点を指摘してもらう (2)経営理論の基礎は知っておこう (3)自社のシステムができることを理解しておく (4)スコアカード知識を使い、管理の体系を知っておく (5)管理にはフィロソフィーが必要 3.クライアントとのシステム開発アウトラインの摺り合わせ (1)頭の中でシミュレーションを繰り返す (2)クライアントの重要経営管理ポイントを押さえる (3)経営管理の実施と現場での活用を把握するための質問プロセス (4)その他の重要項目に関する確認を行う-セキュリティ、内部統制 (5)優先順位を設定する 4.プレゼンテーションにおけるヒアリングと注意点 (1)プレゼンはお披露目ではない (2)経営トップを巻き込む (3)経営トップの意見をもらう質問法 5.プロジェクト体制に関するヒアリング (1)内部統制上、プロジェクト計画書は必須 (2)レビューポイントで何を見てほしいかを示す (3)工程と費用に関する打ち合わせ-事実を示して合意を得る 6.ユーザーと面談(初回ヒアリング)に入る前の仮説立案演習 ◆定 員:40名 ◆受講料:JUAS/ITC:31,500円 一般:39,900円(消費税込み、テキスト込み) ◆講師:尾田 友志氏(マネジメントテクノロジーズ,LLC 代表) |
開催期間 | 2012年09月28日 |
有料/無料 | 有料 |
種別 | 研修会 |
テーマ | 経営・管理 |
問い合わせ先 |
一般社団法人 日本情報システム・ユーザー協会 TEL:E-mail: |
詳細ページ | http://www.juas.or.jp/seminar-event/open_seminar/detail.asp?SEMICODE=414044 |
情報提供機関 | 福井県産業情報ネットワーク |
更新日 | 2012年04月17日 |