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受入テストの進め方~テストケースの洗い出し・リリース判定の技法解説と演習(東京都)

 
内容 本セミナーは、以下のポイントを中心に、“受入テスト”の実践的な方法を解説いたします。(1)設計成果物から、網羅性を考慮してテストケースを導く方法、(2)要件の重要性を判定するための“QFD手法”と、その適用事例、(3)受入テストや品質判定など、間接的なテストを行う際の留意点、(4)実際のテスト結果の障害事例と、テスト結果に対するリスクを発注側として判断するための観点

◆日 時:2012年7月6日(金) 10:00-17:00

◆会 場:社団法人日本情報システム・ユーザー協会 会議室

◆趣 旨:
リリース直前に実施する一連のテストで特に難しいのが、網羅性と重要性のバランス取りです。
これは、
 ・“テストは、バグのあることは示せるが、バグのないことは示せない”(ダイクストラの言葉)
 ・故に、テスト完了の判定基準(どこでやめるか)の設定が、難しい。

という、各工程のテスト全般における難しさに加え、
  ・上流工程でユーザーが提示する要件は、構造的に分解して可視化することが難しい。
  ・テスト工程の後半(システムテストや受入テスト)に至るまで、上流工程の要件を正確に継承することが困難である。

といった、“リリース段階固有の難しさ”があるからです。
また、リリース直前には、委託した成果物の受領に伴う受入テストやその品質判定など、間接的にテストを行う難しさにも直面します。

本セミナーは、以下のポイントを中心に、“受入テスト”の実践的な方法を解説いたします。

 ・設計成果物から、網羅性を考慮してテストケースを導く方法
 ・要件の重要性を判定するための“QFD手法”と、その適用事例
 ・受入テストや品質判定など、間接的なテストを行う際の留意点
 ・実際のテスト結果の障害事例と、テスト結果に対するリスクを発注側として判断するための観点


◆内 容:
1.“システムをリリースすること”の意味と位置づけ
 ・ソフトウェア品質とは
 ・品質管理活動と “リリース段階のテスト”

2.基本的な考え方
 ・テストの原理
 ・テストの手法
 ・工程別のテスト方法とポイント

3.テスト進め方
 ・テスト順序の基本パターン
 ・テスト手順設計
 ・テストケースの導き方

4.演習1:システムテストケースの洗い出し
 ・システムテストケースの評価
 ・システムテストケースの追加

5.受入テストとリリース判定
 ・受入テスト(一括委託を行った場合)
 ・要件充足度の判定/運営品質の判定

6.演習2:リリース判定
 ・リリース判定基準項目の洗い出し
 ・リリース判定基準項目のまとめ

まとめ
 ・長期的視点からのソフトウェア品質改善活動


◆講 師:
三輪 一郎 氏
株式会社プライド  チーフ・システム・コンサルタント
1989年、株式会社プライドに入社後、情報システム・エンジニアリング方法論「PRIDE」の普及に努め、システム・ライフサイクル管理の標準化支援並びに上流工程のコンサルティングを行う。教育コースの開発と講師も数多く担当。2005年には内閣府CIO補佐官を務めた。PMP、ITコーディネーター。著書に「はじめての上流工程をやり抜くための本」、「SEのための26の交渉テクニック」(共に翔泳社)がある。


◆定 員:24名

◆対 象:情報システムの実務経験が概ね5年以上ある方

◆参加費:JUAS会員/ITC:31,500円 一般:39,900円(消費税込み、テキスト込み)
 
開催期間 2012年07月06日
 
有料/無料 有料
 
種別 研修会
 
テーマ 情報化
 
問い合わせ先 社団法人日本情報システム・ユーザー協会
TEL:E-mail:
 
詳細ページ http://www.juas.or.jp/seminar-event/open_seminar/detail.asp?SEMICODE=414212
 
情報提供機関 福井県産業情報ネットワーク
 
更新日 2012年04月17日
 
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