品質とリスクの「見える化」と改善の「仕組み構築のコツ」(東京都) |
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内容 | 私はかつて品質問題を抱えていた組織をSI分野で日本初のCMMレベル5達成に導き高品質を実現した経験があります。システム開発成功の鍵は品質とリスクを見える化し対応策を採ることが出来るかどうかにかかっています。 本講座においては、「真の見える化を成功させるコツ」及び「改善の仕組み構築のコツ」についてミニ演習を取り入れて解説し、現場で即、役に立つ内容にしたいと考えております。 ◆日 時:2012年8月8日(水) 10:00-17:00 ◆会 場:社団法人日本情報システム・ユーザー協会 会議室 ◆タイトル: 品質とリスクの「見える化」と改善の「仕組み構築のコツ」 -問題プロジェクトの未然防止と解決の早道- ◆趣 旨: 私は、かつて品質問題を抱えていた組織をSI分野で日本初のCMM(注1)レベル5達成に導き高品質を実現した経験があります(後にCMMI(注1)を達成)。 システム開発成功の鍵は品質とリスクを見える化し対応策を採ることが出来るかどうかにかかっていると言えます。その際に「見える化」を「定量化」と捉えがちですが、「見える化」イコール「定量化」ではないのです。 本講座においては、「真の見える化を成功させるコツ」および「改善の仕組み構築のコツ」についてミニ演習を取り入れて解説し、現場で即、役に立つ内容にしたいと考えています。また、改善活動を成功させるための「人間重視の視点」や「人を動かす仕組み」についても言及し、現場の品質改善に役立つ内容にします。 (注1)Capability Maturity Model and CMM /CMMI are registered in the U.S. Patent and Trademark Office. ◆内 容: 第1章 見える化を成功させるコツ 第2章 見える化と人的側面 第3章 人を動かす仕組みの考案 1. 「わくわく」感と人間力の醸成 2. 命令によらない見える化のコツ 第4章 定量的データによる品質の見える化 1.定量的な目標値の保有 2.定量的品質管理の仕組みのデザイン 第5章 効果を上げるリスクの見える化デザイン 1.リスク意識の高い集団 2.リスク管理の仕組みのデザイン 第6章 効果的な品質管理実践サイクル 第7章 組織的プロセス改善の仕組み構築 ※一部、演習を交えて実体験していただき、理解の促進に努めます。 ◆講 師:関 弘充 氏 1967年、富士通株式会社に入社。第三次オンラインバンキング等の大規模プロジェクトのマネジメントにかかわる。近年、システム部門のプロセス改善に従事し(主席部長、品質保証部長)、SI分野で日本初の CMM®レベル5を達成し、社長賞及び品質賞を受賞。その後、同社マーケティング本部人材開発部において、プロの育成指導業務や品質改善コンサルテーションに従事。2011年、富士通を退職。現在、特に「人間力」にこだわった活動に注力しており、学会への論文発表及び講演・セミナー活動を実施している。 ◆定 員:30名 ◆対 象:現場の担当者、品質管理責任者、プロジェクトマネージャー、品質改善に取り組んでいる方、品質改善に関心のある方など(組み込みソフト系の方も歓迎)。 ◆参加費:JUAS会員/ITC:31,500円 一般:39,900円(消費税込み、テキスト込み) |
開催期間 | 2012年08月08日 |
有料/無料 | 有料 |
種別 | 研修会 |
テーマ | 経営・管理 |
問い合わせ先 |
社団法人日本情報システム・ユーザー協会 TEL:E-mail: |
詳細ページ | http://www.juas.or.jp/seminar-event/open_seminar/detail.asp?SEMICODE=414034 |
情報提供機関 | 福井県産業情報ネットワーク |
更新日 | 2012年04月17日 |