事例に学ぶIT紛争の防止~業務・技術的側面からの教訓と対策~(研修会 / 東京都) |
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内容 | 「愚者は経験して学び、賢者は他人の失敗から学ぶ」と言われています。本セミナーは、IT紛争の業務・契約技術的側面をケーススタディ形式で解説するものです。 ◆日 時:2012年8月10日(金) 10:00-17:00 ◆会 場:社団法人日本情報システム・ユーザー協会 会議室 ◆趣 旨: 「愚者は経験して学び、賢者は他人の失敗から学ぶ」と言われております。 本セミナーは、IT紛争の技術的側面をケーススタディ形式で解説するものです。 ケーススタディは、講師の長年のユーザー・ベンダー双方の立場における業務経験から、 ・IT紛争の未然防止 ・IT紛争の技術的背景のより良い理解 などのために創作された架空の事件・虚構の事件です。 主要ライフサイクルプロセス別に説明し教訓と対策を解説します。 ◆内 容: Ⅰ.フェーズ構成と契約締結に絡むトラブルケースと教訓 ・請負・準委任などの契約類型をめぐるトラブル ・契約の成立をめぐるトラブル ・納入物をめぐるトラブル ・納入場所をめぐるトラブル ・再委託をめぐるトラブル ・著作権をめぐるトラブル ・役割分担をめぐるトラブル………など 2 企画・開発プロセスにおけるトラブルケースと教訓 (1)要件定義フェーズ ・要件定義の曖昧さをめぐるトラブル (2)開発フェーズ ・開発対象範囲をめぐるトラブル ・ソフトウェア開発方式をめぐるトラブル ・コーディング規約をめぐるトラブル ・適用技術の調査をめぐるトラブル ・使用性をめぐるトラブル ・性能保証をめぐるトラブル ・開発ドキュメントをめぐるトラブル (3)テストフェーズ ・仕様変更をめぐるトラブル ・仕様とテストをめぐるトラブル (4)運用・保守フェーズ ・運用プロセスをめぐるトラブル ・移行計画をめぐるトラブル ・保守プロセスをめぐるトラブル………など 3.パッケージ関連におけるトラブルケースと教訓 ・パッケージ選択をめぐるトラブル ・パッケージ適用の錯誤をめぐるトラブル ・FIT&GAP分析をめぐるトラブル………など 4.その他もろもろの教訓と対策 ・デジタルフォレンジック ・電子メールの取り扱いに注意 ・トラブルと下請法 ・原理原則17ケ条と行動規範 番外編 トラブル防止のための各種ガイドラインの紹介 ・情報システムの信頼性向上ガイドライン、共通フレーム2007、モデル取引・契約書〈第一版〉、モデル取引・契約書<追補版>、情報サービス・ソフトウェア産業における下請適正取引等の推進のためのガイドライン <質疑応答> ◆講 師:芳仲 宏氏 (東京地方裁判所 専門委員(IT分野) 民事調停委員(IT分野)) ◆定 員:40名 ◆対 象:特にありません。 ◆参加費:JUAS会員/ITC:31,500円 一般:39,900円(消費税込み、テキスト込み) |
開催期間 | 2012年08月10日 |
有料/無料 | 有料 |
種別 | 研修会 |
テーマ | 情報化 |
問い合わせ先 |
社団法人日本情報システム・ユーザー協会 TEL:E-mail: |
詳細ページ | http://www.juas.or.jp/seminar-event/open_seminar/detail.asp?SEMICODE=414036 |
情報提供機関 | 福井県産業情報ネットワーク |
更新日 | 2012年04月17日 |