真に効果を上げる研修のあり方と研修効果を高めるための効果測定法(研修会 / 東京都) |
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内容 | 研修を業務上の成果に結び付けるために必要な、研修前と研修後の実効性を高める仕組みについて具体策を紹介いたします。研修の前後で上司がどのように関与するかで研修効果は大きく変わります。 本セミナーは研修企画担当者だけでなく、部下の効果的育成を考えていらっしゃる管理者のために有効な内容です。 ◆日 時:2012年9月19日(水) 10:00-17:00 ◆会 場:社団法人日本情報システム・ユーザー協会 会議室 ◆目 的: ・研修受講者が学んだことを活かしてビジネスの成果に貢献できる組織力を高められるようになる。 ・そのために研修の効果を測定する手法を習得する。 ◆趣 旨: 米国の調査結果では、トレーニング(研修)を実施した後、「研修で学んだことを職場で実践し効果を出せた」と答えた割合は、わずか15%程度しかありませんでした。研修を受講したからといって、即成果が上がるわけではないことが分かります。 本セミナーでは研修で学んだことを実行し、業務の改善につなげられているかをどのように測定すべきなのかを実例を交えて紹介します。さらに、研修を業務上の成果に結び付けるために必要な研修前と研修後の実効性を高める仕組みについて具体策を紹介します。 ◆内 容: 1.スキル中心からパフォーマンスを高める人材開発へ ・HPI(Human Performance Improvement)モデル化(研修プログラムの開発方針として、 期待値と現状のギャップ分析結果から必要なカリキュラム手法を選択することを提案します) ・研修の目的とは何か ・教育プロセスと機能 ・パフォーマンスを高めるには 2.研修効果の実態-なぜ測定するのか ・研修の及ぼす効果の現実-トレーニングの結果は予測可能 ・研修効果が出なかった要因の影響度 ・研修に関する神話-研修はイベントではなく、育成のプロセス ・研修の開催に際し研修成果に最も影響を与えるものは? ・効果測定から改善しビジネスの成果につなげられる組織へ ・成功事例のプロセス評価手法 ・最も効果が高かったケース1/3と低かったケース1/3 ・インパクト分析 3.研修効果測定の方法 ・人材開発でのパラダイムシフト-パフォーマンス測定と改善重視の人材開発に ・パフォーマンスで見るとここが違う ・5段階レベル評価法 ・良い結果を導き出す最適手法 ・メンタリング・プログラムの活用 ・効果測定のポイント ・研修のレベル1(参加者の反応)と2(学習の進展度)調査で配慮すべき点 ・パフォーマンス測定項目事例 ・基本となるハードデータ ・軽視されがちなソフトデータ ・続けるべき研修なのかどうかの判断 ・KPI(重要パフォーマンス指標)とKGI(重要ゴール指標)とは何を示すのか ・研修の投資効果(ROI)の計算 ・ROI投資効果分析手法事例 ・売上アップ要因トップは4は ・収益増に対するROI予測 ◆講 師:株式会社総合教育研究所 代表取締役 石橋 正利氏 昭和23年新潟市生まれ。株式会社リコーに入社し、コンピュータ事業部に所属。リコー販売会社の営業マネージャーを体験した後、本社販売計画部門で販売促進・商品企画のスタッフ業務にたずさわる。業績至上主義の反省から、「人間学」に興味をもち人材育成、教育をライフワークとする昭和62年、株式会社総合教育研究所を設立し、代表取締役として現在に至る。 組織に依存して生きる人生から、人間に与えられている無限の潜在能力を引き出し、個々の使命・役割の実現に邁進する自立して生きる人生への転換を理念とした人材開発を推進している。さらに、日本経営品質賞の評価基準に基づいた組織文化の醸成や人材が育つ人事システム等を中心に総合的なコンサルティングに携わっている。 ◆定 員:24名 ◆対 象:研修企画担当者・部下の育成を考えていらっしゃる管理者の方 ◆参加費:JUAS会員/ITC:31,500円 一般:39,900円(消費税込み、テキスト込み) |
開催期間 | 2012年09月19日 |
有料/無料 | 有料 |
種別 | 研修会 |
テーマ | 経営・管理 |
問い合わせ先 |
社団法人日本情報システム・ユーザー協会 TEL:E-mail: |
詳細ページ | http://www.juas.or.jp/seminar-event/open_seminar/detail.asp?SEMICODE=414042 |
情報提供機関 | 福井県産業情報ネットワーク |
更新日 | 2012年04月17日 |