思考の整理、ファシリテーション、レポート・提案書作成のための「図解表現入門講座」(東京都) |
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内容 | 本セミナーは図解表現の入門講座です。発想法としての図解から、効果的な図の配置、そして視点の流れまで、図解表現の原理・原則とテクニックを基礎からお話します。 ◆日 時:2012年9月5日(水) 10:00-18:00 ◆会 場:社団法人日本情報システム・ユーザー協会 会議室 ◆趣 旨: 私たちはさまざまな場面で、図やイラストを目にしています。パワーポイントをはじめとしたアプリケーションによって、業務においても、図やイラストが必要不可欠なものとなっています。 しかし、作成者の立場になったとき、多くの人は、何から手をつけたらいいのか、立ちつくします。図解をどう作ったらいいのか、学んだことがない人がほとんどです。アプリケーションの使い方がわかることとは別に、図解をする際に学ぶべきことがあることに気づくはずです。 最近は、一枚におさめた企画書が盛んに作られ、目にする機会もあるはずです。それらはたいてい、きれいに作られています。ただ、私たちに訴えかけるものばかりではなさそうです。そこには、センスの良し悪しがみてとれます。色彩の問題だけでなく、表現の内容・様式に大きな違いがありそうです。 一番大切なことは、図解をする前に、自分の考えを整理して提示できるかどうかです。そのためにも図解は大いに利用できます。整理された考えならば、それを効果的に伝える方法を知れば、目の前にいる人たちに、図で示すことができます。さらに、上手に説明を加えて、不特定多数の方々にアピールすることもできます。 本セミナーでは、発想法としての図解から、効果的な図の配置、そして視点の流れまで、基礎からお話します。 ◆内 容: 1 図解とはどんなものか ・図解をする目的 ・図解の得意なもの不得意なもの 2 図解の構成要素と図解の種類 ・図解の基本要素 ・図解の種類 3 図解を利用する3つの場面 ・自分の考えを整理するとき ・その場にいる人に自分の考えを伝えるとき ・不特定多数に自分の考えを伝えるとき 4 図解作成の基本的手順 ・自分の考えを整理する場合 ・整理された考えの再構成 ・グラフの選択 ・表、マトリックスについての原則 5 業務フロー図を描く ・業務フローの描き方 ・演習 6 人間の視覚に関する基本原則 ・遠近感 ・強調 ・視線の動き方 7 イラストの利用 ・イラストをアイコン化する ・ネットワーク図を描く 8 色の使い方 ・濃淡 ・暖色と寒色 ・色の合わせ方~国旗から学ぶ 9 全体のバランス ・文章と図のバランス ・図の配置の仕方 ・事例:業務マニュアルの図解 10 プレゼンテーションと紙文書 ・情報量の相違 ・視点の流れ ◆講 師:丸山 有彦氏 文書コンサルタント 1962年生まれ。予備校・専門学校の講師およびテキスト作成に従事。同時に歴史研究者のもとで、基礎研究の方法を身につける。現在、文書コンサルタントとして、企業の規約文書等の業務マニュアルの作成、操作マニュアルの作成を指導。わかりやすいマニュアル作成のための講演・講義を行っている。一流画家の指導による絵画教室「渋谷油絵教室」代表。ドラッカー学会会員。 ◆定 員:30名 ◆対 象:特にありません。 ◆参加費:JUAS会員/ITC:31,500円 一般:39,900円(消費税込み、テキスト込み) |
開催期間 | 2012年09月05日 |
有料/無料 | 有料 |
種別 | 研修会 |
テーマ | 技術・技能 |
問い合わせ先 |
社団法人日本情報システム・ユーザー協会 TEL:E-mail: |
詳細ページ | http://www.juas.or.jp/seminar-event/open_seminar/detail.asp?SEMICODE=414242 |
情報提供機関 | 福井県産業情報ネットワーク |
更新日 | 2012年04月17日 |