ソフトウェア文章化作法 中堅管理者向け(研修会 / 東京都) |
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内容 | 日本語の基礎に加えて、部下が作った提案書、仕様書を、正確に伝わる文章に修正、改善するポイントを身につけます。 ◆日 時:2012年10月11日(木)・12日(金)10:00-18:00 ◆会 場:社団法人日本情報システム・ユーザー協会 会議室 ◆趣 旨: 情報システム構築において、無駄な工数と費用を掛けないためには、まずは明確な仕様書が必要です。そのためには、誤解を招かない正確な日本語で仕様書を記述しなければなりません。 しかし、日本語には、主語が明確でなくても何となく相手に伝わる曖昧さがあります。また、「大量のデータ」といったような量・質などを表すあいまいな表現が存在します。仕様書などのソフトウェア文章においては、具体性がなくあいまいな表現がトラブルの元になります。 JUASではソフトウェア文章における日本語のあり方について、約2年間議論を重ね、『SEを極める仕事に役立つ文章作成術』(日経コンピュータ出版 (社)日本情報システム・ユーザー協会/福田修 編)を出版いたしました。 本セミナーでは、この書籍の内容の重要ポイントを演習を通して体験しながら習得するとともに、講師の日本語・ソフトウェア文章における知見、仕事の進め方などを伝授します。 さらにこの「中堅管理者向け」コースでは、部下の指導をされる方のために、提出された文章を正しく修正・改善するための指導法についても習得します。 ◆内 容: ※全体を通して“仕事への取り組み方”も説明いたします。 <1日目> 1. セミナーの目的とねらい 2. 日本語に関する最近の動向と企業 3. 部下指導の心構えと方法 4. 基礎力確認 5. 文法の復習 6. 文章を読む力と書く力 7. 悪文例と訂正方法 8. 文章力向上の方法 <2日目> 1. 縮約による文章力向上 2. 要約による構成力向上 3. 文章作成の基本技術 4. 一般的な業務文章の書き方と指導 5. ソフトウェア文章の書き方と指導 6. 要件定義書の書き方 7. まとめ ◆講 師:福田 修(ふくだ おさむ)氏(テクノロジー・オブ・アジア株式会社 代表取締役) 株式会社CSK、日本インフォメーションエンジニアリング株式会社を経て、テクノロジー・オブ・アジア株式会社設立、代表取締役に。 適切な情報技術の動向把握に長け、2000年問題の効果的解決、インドのSI会社との提携、Webアプリケーションへの取り組み、オブジェクト指向設計/開発の導入等を、早い時機から対応し、後発システムベンダへの指導的立場にもある。関連論文多数あり。 ◆定 員:25名 ◆対 象:IS部門、企画部門、SI企業の中堅管理職の方 ◆参加費:JUAS会員/ITC:63,000円 一般:79,800円(消費税込み、テキスト込み) |
開催期間 | 2012年10月11日 〜 2012年10月12日 |
有料/無料 | 有料 |
種別 | 研修会 |
テーマ | 情報化 |
問い合わせ先 |
社団法人日本情報システム・ユーザー協会 TEL:E-mail: |
詳細ページ | http://www.juas.or.jp/seminar-event/open_seminar/detail.asp?SEMICODE=414146 |
情報提供機関 | 福井県産業情報ネットワーク |
更新日 | 2012年04月17日 |