ソフトウェア開発におけるレビュー技法とレビュー計画策定の視点(東京都) |
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内容 | これまで講師がPMOとして対応してきた経験を踏まえ、レビュー自体の品質向上の考え方・技法を説明していきます。併せて演習を交えることによって理解を深め、すぐに活用できるように研修します。 ◆日 時:2012年11月6日(火) 10:00-18:00 ◆会 場:社団法人日本情報システム・ユーザー協会 会議室 ◆タイトル:ソフトウェア開発におけるレビュー技法とレビュー計画策定の視点 -品質確保レベルに応じたレビューのあり方- ◆趣 旨: 計画段階や設計段階においては、レビュー実施による内容の確認および品質評価を行うことが通例になっています。 しかし、レビュー自体の品質については様々な評価ファクタで見ることが必要なため、一般的な考え方として公開されている内容は多くありません。 本セミナーでは、これまで講師がPMOとして対応してきた経験を踏まえ、レビュー自体の品質向上の考え方・技法を説明していきます。併せて演習を交えることによって理解を深め、すぐに活用できるように研修していきます。 ◆内 容: 1.レビューの種類とレビュー計画作成 レビューは、直訳すると「評価・批評」となります。その考えから、会議との違いは何か、レビューの進め方の留意点は何かを説明します。また、各種設計段階や作業工程に応じて実施していくレビューの種類および特徴について説明するとともに、演習にてレビュー計画を作成します。 1-1 レビューとは (1)会議、打ち合せとの違いから考えるべきこと (2)レビューの成果として求めるもの 1-2 レビューの種類 (1)レビューの種類と品質との関係 ピア・レビュー(ウォークスルー、チームレビュー、インスペクションなど) (2)各種レビューの特徴、留意事項 1-3 レビュー計画 (1)レビュー計画にもマネジメントの観点が必要(事例を含め説明) レビュー計画で考えるべき観点を、スコープ、タイム、品質、コスト、組織、コミュニケーション、リスクの視点から説明します。 (2)グループテクニックの説明とレビュー時の活用方法 (3)演習―レビュー計画(レビュー評価を除く)の作成 ケーススタディのプロジェクトに対するレビュー計画(レビュー評価を除く)を作成していただきます。 2.レビュー評価 レビューを行った結果を、どのように評価していくか、講師の経験に基づく考え方や実施事例および効果などについて説明を行います。 (1)レビューの評価の考え方 (講師の経験から) [1]レビュープロセスの評価の考え方 [2]レビュー成果物の評価の観点 (2)レビュー実施と評価の事例説明 (3)演習―レビュー評価の実施計画の作成 レビュー評価の実施計画の作成(1.3の演習で作成したレビュー計画にレビュー評価方法を追加作成していただきます。) (4)まとめ ◆講 師:木村 利昭氏 (株式会社日立製作所 アプリケーション開発事業部 事業推進部 部長) ◆定 員:30名 ◆対 象:IS部門・システム子会社・IS会社等で、ソフトウェアの品質管理/品質向上策を学びたい方 ◆参加費:JUAS会員/ITC:31,500円 一般:39,900円(消費税込み、テキスト込み) |
開催期間 | 2012年11月06日 |
有料/無料 | 有料 |
種別 | 研修会 |
テーマ | 情報化 |
問い合わせ先 |
社団法人日本情報システム・ユーザー協会 TEL:E-mail: |
詳細ページ | http://www.juas.or.jp/seminar-event/open_seminar/detail.asp?SEMICODE=414050 |
情報提供機関 | 福井県産業情報ネットワーク |
更新日 | 2012年04月19日 |