「操作マニュアル」「取扱説明書」の作成ノウハウ(研修会 / 東京都) |
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内容 | マニュアル(操作マニュアル・取扱説明書)をどう作ったらよいのか、よく分からない方のためにノウハウを提供するものです。せっかくのマニュアルが十分利用されていないことがよくあります。使う側に立ったマニュアルがあまりないようです。どのように作ったら、利用者が頼りにしてくれるマニュアルになるのか、具体的に学んでいきます。 ◆日 時:2012年11月7日(水) 10:00-17:00 ◆会 場:社団法人日本情報システム・ユーザー協会 会議室 ◆タイトル: 意味がわかる・必要事項への到達が早い・漏れがないわかりやすい 「操作マニュアル」「取扱説明書」の作成ノウハウ ◆企画趣旨: 本セミナーは、マニュアル(操作マニュアル・取扱説明書)をどう作ったらよいのか、よく分からない方のためにノウハウを提供するものです。せっかくのマニュアルが十分利用されていないことがよくあります。使う側に立ったマニュアルがあまりないようです。どのように作ったら、利用者が頼りにしてくれるマニュアルになるのか、具体的に学んでいきます。 まず、利用者がすぐに手にとって使ってみたくなるように作られていることが大切です。はじめに利用してみて使えることを実感してもらわないと、多くの場合、放置されてしまいます。利用者の心をつかむ方法を学びましょう。 そのためには、明確な文章を書くことが基礎になります。マニュアルをはじめとした説明をするための文章には基本構造があります。そこから考えてみましょう。そして、自分で自分の文章をチェックできるようになるためのノウハウを身につけましょう。 また使いやすいマニュアルにするためには、必要十分な情報をどう集め、選択すればいいのかを知る必要があります。さらに、構成にも工夫が必要です。どういう考えに基づいて構成していったらいいでしょうか。上手な項目の立て方を学びましょう。 このセミナーで学んだことを実践すれば、ユーザーから頼りにされて使ってもらえる操作マニュアル、取扱説明書が作れることでしょう。 ◆内 容: <総論> 1 多機能化・高機能化した製品を使いこなせない 2 操作マニュアル・取扱説明書は製品の一部である 3 マニュアルは啓蒙書である 4 本当に重要なこと・基本となる考え方はわずかしかない 5 マニュアルは通読するものではない 6 マニュアルは初めに使われないと放置される 7 雛形を捜すことはほとんど意味がない 8 マニュアルの電子化に際して注意すべきこと 9 マニュアル作成担当者と作成態勢・役割分担 10 マニュアル作成計画の立て方 <情報集め・構成> 11 成功例から学ぶ 12 ユーザーの視点に立つ方法 13 情報集めをするときの原則となる考え方 14 情報収集の仕組みをつくる-宿題方式 15 情報の選択-すぐれた教師は少なく教える 16 情報を組織化する基準 17 項目をどうやって決めていくのか 18 必要項目を見つけにくくしている原因 19 階層の少ない構成-富士山型 20 レイアウトを考えるときの基準 <文章> 21 文章に関する3つの原則 22 文章の訓練はどのくらい必要か 23 文章を書きはじめる前の準備 24 文章の形式的チェック 25 文章の内容的チェック 26 用語と定義 27 助詞 28 日本語の文章の変化 <評価> 29 マニュアル完成後のフィードバック 30 操作マニュアル・取扱説明書の評価基準 ◆講 師:丸山 有彦 (まるやま なおひこ) 氏(文書コンサルタント) 1962年生まれ。予備校・専門学校の講師およびテキスト作成に従事。同時に歴史研究者のもとで、基礎研究の方法を身につける。現在、文書コンサルタントとして、企業の規約文書、取扱説明書の作成を指導。文書作成やマニュアル作成のための講演、講義などを行っている。渋谷油絵教室代表。 ◆定 員:40名 ◆対 象:特にありません。 ◆参加費:JUAS会員/ITC:31,500円 一般:39,900円(消費税込み、テキスト込み) |
開催期間 | 2012年11月07日 |
有料/無料 | 有料 |
種別 | 研修会 |
テーマ | 技術・技能 |
問い合わせ先 |
社団法人日本情報システム・ユーザー協会 TEL:E-mail: |
詳細ページ | http://www.juas.or.jp/seminar-event/open_seminar/detail.asp?SEMICODE=414052 |
情報提供機関 | 福井県産業情報ネットワーク |
更新日 | 2012年04月19日 |