空き家問題の方程式「空き家のコト」

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　　▲　　　空き家とひとをつなげることで　まちの活性化を！
　▲■▲　　空き家担当者のための空き家問題解決の方程式
　　　　　　「空き家のコト」
　　▼　　　NO.025　2017. 07.18
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空き家担当のみなさま　こんにちは。


福井県美浜町で空き家マッチング活動を行っています

NPO法人ふるさと福井サポートセンター（通称　ふるさぽ）

理事長　北山大志郎です。


今日もふるさぽのメルマガを読んでくださって

ありがとうございます。


空き家関連の記事やブログなど

まちづくりに関しても含めると最近では

多くの方が書き込みをされています。


私も、毎日のようにRSSリーダーを使いながら

情報取集を行なっています。


その中で興味深い記事があったのでご紹介


まちづくりは自立した関係で構築する必要がある

という自身の考えを発表されている

木下斉さんのブログから


地方は「好き嫌い」で物事を決めすぎる


〜「ゴマすりコンサルタント」採用も致命傷に


http://toyokeizai.net/articles/-/80783


タイトルからしてかなり強烈なイメージだが

このブログの内容としては

地域の内部の問題として、


好き嫌いで物事が決まる


外部のコンサルタントが結果よりプロセスを重視する


だから、まちづくりが成功しないというような話しです。


とても現状をよく把握しているし、

僕ら空き家を通じたまちづくりをしているものにとっても

納得させられる内容でした。


ただ、私の考えとしては

もちろん判断基準は好き嫌いでは

発展は見込めないのだが


実はこの好き嫌いをうまく使うか使わないかで

事情がまるっきり変わってきます。


そもそも好き嫌いを排除して

まちの人を巻き込むということができるのであれば

それに越したことはないが

正直それは不可能に近い。


であれば、その特性を生かして

住民を引き寄せるという

逆の方法があることを

まだ、だれも気づいていないのだろうか？


特に空き家に関しては

近所のひとの関係性が一番大事だというが

実は隣近所が一番仲悪かったりする。


その事情を前に出さずに

コトを進めるからまたこれがうまくいかない。


地域のためというプラスのベクトルと


本当はお隣さんめっちゃ嫌いというマイナスのベクトルを


どう上手にバランスを取るかが実はポイント。


そんな経験みなさんの自治体でもありませんか？


大事なのは現状を知るコト

それは空き家の流通のとても大事なコトでもあるのです。


今日のメルマガは

この辺でおしまいです。

またふるさぽのメルマガ

空き家のコト


次回もお楽しみに！

次回配信予定は、7月27日（木）です。


※こちらのメールマガジンは過去に名刺交換させていただいたみなさまに
空き家や移住の問題解決の一考になればとお送りさせていただいています。

※配信不要の方はお手数ですが返信いただくか、その旨お伝え下さい。

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