空き家問題の方程式「空き家のコト」

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　　▲　　　空き家とひとをつなげることで　まちの活性化を！
　▲■▲　　空き家担当者のための空き家問題解決の方程式
　　　　　　「空き家のコト」
　　▼　　　NO.027　2017. 08.10
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空き家担当のみなさま　こんにちは。


福井県美浜町で空き家マッチング活動を行っています

NPO法人ふるさと福井サポートセンター（通称　ふるさぽ）

理事長　北山大志郎です。


今日もふるさぽのメルマガを読んでくださって

ありがとうございます。


明日からお盆休みになる民間企業が多いなか

行政のみなさんは通常のお休みのみな感じですが

いかがですか？


台風５号の影響で

たいへんな地域もありますが

お身体だけには気をつけてください。


さて、今日のテーマは

移住と空き家についてです。


空き家の利活用ですぐに思いつく利活用の方法として

よその人に住んでもらうという

移住の選択です。


移住してもらえれば

空き家は減るし、人も増える。


一石二鳥の話なのですが

どこの市町村でもそうですが

そんなに簡単なものではないのです。


ありがちな方法として

とにかく誰でもいいから空き家に移住してもらおう

という数の勝負でいくことがとても多いです。


数の勝負でいくと

地元の人たちがいちばん嫌がります。


いままで地道に集落形成して来た経緯もありますし

なんといっても、よそ者が苦手なのです。


なんの免疫もないまま

そこにだれがくるかわからない人を

受け入れるほどその対応能力が地元にはないのです。


そういう意味でうまく行っている地域として

徳島県神山町があります。


彼らは、地元の人たちが受け入れできるような

取り組みをすでに１０年以上前から行っていて

受け皿ができているからうまくいっているのです。


移住と空き家の関係で一番大事なのは

地元をどう輝かせるかということです。


地元無視な取り組みって結構多くて

古いしきたり古い考え方という

単純な考えだけで、地元がだめ

という考え方だけで動かすのではなく


ちゃんと地元と移住者の調和をとった

プロセスを踏むか踏まないかそこが大切なことなのです。


ちなみにこのプロセスは

時間も手間もかかりますが

大切なことなのです。


そして地元が輝きはじめた瞬間に

空き家も減り、移住者も楽しく過ごす

いいまちづくりができるのです。


今日のメルマガは

この辺でおしまいです。


またふるさぽのメルマガ

空き家のコト

次回もお楽しみに！

次回配信予定は、8月24日（木）です。
※こちらのメールマガジンは過去に名刺交換させていただいたみなさまに
空き家や移住の問題解決の一考になればとお送りさせていただいています。

※配信不要の方はお手数ですが返信いただくか、その旨お伝え下さい。

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919-1131
福井県三方郡美浜町木野２１−４−１７
NPO法人ふるさと福井サポートセンター
info@furusato-fukui.com
TEL: FAX:050-3565-5782
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