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【経営をもっと楽しく】 ダイエイエコテック通信

  • Date: Mon, 2 Mar 2009 10:00:00 +0900 (JST)

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【経営をもっと楽しく】 ダイエイエコテック通信 vol.3 2009/3/2
 発行元: 株式会社ダイエイエコテック
(  HPアドレス:http://www.daieiecotech.co.jp/  )

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こんにちは、ダイエイエコテック通信3月号の配信です。
もはや季節は春の気配が漂い始めている今日この頃。
日差しにも春特有の緩さが感じられます。
ところで映画「おくりびと」がアカデミー賞 外国語映画賞を受賞しましたね。
生や人間同士のつながり、絆について描かれた作品が評価を受けたということは
世界の人々にとっても明るいニュースになったのではないでしょうか。
優れた映画には普遍的な発信力、コミュニケーション力があると言います。
色んな力を感じることができるかもしれません。
年度末で忙しい時期かもしれませんが、
まだの方は是非見たいですね。
(かく言う私自身もまだなのですが…。)
県内ではメトロ劇場でこれから見る事が出来るようです。
(福井メトロ劇場 http://www2.interbroad.or.jp/metro/)


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1.経営がもっと楽しくなるプチ情報
   −組織の「チームワーク」

2.もっと知りたい!特集記事〔連載記事:1/4〕
   −上司の「報・連・相」

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1.経営がもっと楽しくなるプチ情報
   −組織の「チームワーク」

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もうすくワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。
最近はTVを観るとWBC・日本代表のニュースが多く、
何かと暗い話題が多い中で、
たくさんの勇気やエネルギーをもらっています。

感謝!

それにしても結成後、まだ数週間にも係わらず、
連戦連勝!
原監督、良いチームに仕上げましたね。
選手一人ひとりの能力・モチベーションの高さ、
チーム全体のチームワーク、
そして監督の采配等々、
いろんな要素が重なり合った結果なのでしょうね。
このままV2を目指して下さい。
遠く、福井の地から応援しています。

ということで、今回は「チームワーク」について考えてみます。

チームワークとは広辞苑によれば、
「チームの共同動作。一団の人々の連帯」とあります。
要はチーム内の連携ですね。

ですからチームワークが良いとは、
チーム内の連携が良いということになります。
もう少し分かりやすく、かつ本質的に言えば、

・自分が考えていることを他の誰かも考えている
・(究極的には)みんなが同じことを考えている

となります。

例えば、次のような出来事はチームワークが良いときに起こるものです。
自分が言おうと思ったことを誰かが言ってくれた。
仕事量が多く手が回らないときに「手伝いましょうか」と声を掛けられた。
チームワークの良いチームでは不思議な経験や嬉しい経験が度々起こるものです。
もちろん、こうした経験だけではなく、必ず業績にも効いてきます。

どうでしょうか、業績にも効いてくるのであれば、
チームワークを良くしたいですよね。

最近は過剰な利益至上主義、一人当たりの業務量増大、
ITによる対話の減少、コミュニケーション能力の低下などにより、
チームワークが悪くなっているように感じます。
ということは、チームワークの悪さが業績低下を招いている可能性があるということ。

「ハッ」とした方へ

チームワークを良くするには、以下の4点が鍵になります。

1.リーダーが目的を決め、コミットメントしている
2.チーム内で目的意識を共有し、メンバーがコミットメントしている
3.全員が目的に向け行動している(*リーダーは1の後に行動開始)
4.チーム内で情報がオープンになっている

例えば、会社の場合であれば、
1.トップやマネージャーが経営目的(使命・理念)や目標・計画にコミットメント
2.メンバーが経営目的や目標・計画にコミットメント
3.全員が経営目的や目標・計画に向け行動している
4.性格・能力、強み・弱み、目標・タスク及びその状況、家庭の様子、
    健康状態、悩みなど、メンバーの情報がオープンになっている。
となります。

1から4までを順に実施していくことで、やがてチームワークは良くなります。
簡単に述べていますが、実現には相当な決意と忍耐、知恵が必要ですよ。

前回(プライド)、そして前々回(ビジョン)取り上げたテーマも同じですが、
こうした取り組みには大きな投資が必要ありません。
トップやマネージャーの気持ち一つで実現できるものですから、
是非この時期にお勧めです。

「よくぞ、教えてくれた!」
「おおっ、おもしろい企画だね!」
「一緒に頑張りましょう!」
「大丈夫!私たちもいますから」
「あの仕事、済ませておきましたから」

こんな勇気づけられる声を聞きたいですね。
そしてこんな声の飛び交う会社なら業績が良いと思いませんか。
是非、実践してみてください。

最後に今回のおさらいと実践テクの紹介です。
チームワークを育てるには、
上述した1〜4を忠実に実施し、継続すること。
そして、そのために実践すべきことを3つ書き出し、毎日確認しましょう。
そして結果と変化を確かめながら、
一つ一つに深い思慮と忍耐力を持って取り組みます。
この試みは必ず成果となって現れるはずです。

次回のテーマは「組織風土」です。


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上司の報・連・相 〜第1回 報・連・相

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報・連・相は言うまでもなく、仕事をする上でなくてはならないものですが、
報・連・相スキルのトレーニングや啓発のための研修や書籍って
新入社員や部下、といった対象に絞られているケースが多いですよね。

このメルマガをお読み頂いているのは、上司という立場の方が多いと思います。
皆さんはこんなふうに思っていませんか?
 ・報・連・相は新人が学ぶべきもの。
 ・部下にいくら報・連・相をちゃんとしろと言っても、一向に改善されない。

会社などの組織で、二人以上のチームで仕事をする場合に、
(と言っても、会社ではほとんどの活動がチームで行われるものですが)
もし報・連・相がなかったなら、
情報が流れないために個別の仕事が滞り、チームの連携は悪くなります。
その結果、お客様に十分なサービスが提供できず、
迷惑を掛けてしまうことも考えられます。
こうなれば会社の業績悪化に…。決して大げさな話ではないはずです。
さらには社員の元気も奪われてしまいかねません。これは大打撃です。

業務を遂行する、
お客様の要望に応える、
社内のチームワークをよくする、
そして社員を元気にする、
というのは会社経営の柱となるような活動であり、報・連・相によって支えられています。
成し遂げた結果として業績を上げ続けることができます。 
これら報・連・相が支える経営活動は
当然ながら新人や若手社員ばかりの仕事ではないですよね。

ですから報・連・相は
会社経営に携わる役員、社員、その他のスタッフ全員がするものと言えます。

また、報・連・相が一方通行でいいということはあまりなさそうです。
情報は反応を求めたり、活用されるために発進されるからです。
ですから全メンバーにとって報・連・相は、“する”のも“される”のも必要です。

しかし上司という立場になった時、
無意識のうちにこのことを見落としてしまう傾向もあるようです。
若手社員からの
「上からは報・連・相、報・連・相って言われるけど、自分たちにも
もっと会社の情報を伝えてほしい」といった声を耳にしたことがあります。
昨今の企業の不祥事に関する会見の場で、当事者である経営者が
「現場の状況を把握できていなかった」といった釈明をしているのを目にすることもままあります。
経営者と直接やりとりをする管理職との間での報・連・相が機能していなかったのでしょう。
(真実ではない場合も中にはあるのかもしれませんが…)

大きな事件やミスに至っていなくとも、思いあたるフシはないでしょうか?

“部下の報・連・相が良くない”と日頃感じていらっしゃる方…
もしかしたら、お手本を見せられていないのかもしれません。
“報・連・相は新人が学ぶもの”と思った方…
もしかしたらご自分の報・連・相を革新的に改善、業績も向上させられるチャンスかもしれません。

今回再確認したのは、報・連・相を「する」のは部下、「受ける」のは上司、
と必ずしも決まってはいないということです。
そこで「上司」の皆さんに向けて双方向の報・連・相について考えていきます。
第2回では、上司として“受ける側”のスキル
第3回では、上司として“する側”のスキルについて触れたいと思います。
そして第4回(最終回)では報・連・相の充実に欠かせないあるモノについて考えてみましょう。



最後までお読み頂きありがとうございました (^―^)/



「経営をもっと楽しく」

株式会社ダイエイエコテック

福井県越前市白崎町73-1-3

TEL. 0778-24-4624  FAX. 0778-24-4626

HP address:http://www.daieiecotech.co.jp/


コンサルタント/佐竹悟のブログ『再出発!経営コンサルタントの奮闘記』

(address:http://ameblo.jp/strength-of-its-numbers/)

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