平成22年度中国ビジネス知財戦略基盤定着支援事業 訪問支援受入企業・団体を募集 |
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内容 | 近畿経済産業局では、近畿知財戦略本部事業の一環として、中国における知財の保護・活用、具体的には模倣品対策とライセンス契約をテーマに、近畿地域における「知財戦略支援人材の育成・確保」と「中小企業および中小企業団体の知財戦略支援」を目的に、若手の弁護士・弁理士等を対象とした支援人材育成事業を実施します。 本事業では、若手弁護士・弁理士等が中国知財ビジネスに関する座学研修を受講後、経験豊富な弁護士・弁理士とともに中小企業・団体へ複数回訪問し、企業等の実情に応じた具体的な指導・アドバイスを無料で行います。 この度、中国ビジネスを展開している又はこれから展開する予定であり、かつ、中国における模倣品問題やライセンス契約の問題に直面している又は今後直面の可能性を感じている、近畿地域の中小企業や団体を6社・団体募集いたします。 指導料は無料ですので、奮ってご応募くださいますようお願いいたします。 ◆受入れメリット 1.無料で中国ビジネスの知財問題に関する専門家の支援が受けられます。 2.支援チームには、中国知財に精通したベテラン弁護士、弁理士がリーダーとしてチームを指導します。 3.支援チームが貴社へ複数回出向きます。 4.貴社の抱える問題点を客観的に把握することができるとともに、専門家の具体的な提案が受けられます。 5.ディスカッションを通して貴社の社員のスキルアップにもつながります。 ==訪問支援受入企業・団体募集案内概要== ◆対象 :以下の全ての条件を満たす企業・団体 (1)近畿地域内(福井県を含む)に主たる事業所を有する中小企業またはその団体 (2) 中国ビジネスを展開している又はこれから展開する予定の中小企業等 (3)中国に起因する模倣品問題やライセシング問題(対価獲得問題等)に直面している、または今後直面する可能性を感じている中小企業等 (4)本事業の趣旨に同意し、受入体制をとれる中小企業等 ◆訪問チーム 講師の弁護士・弁理士、および若手弁護士等3~5名程度で編成されたチーム ◆訪 問 内 容 9月から11月のうち、原則2回訪問予定 第1回 企業の現状ヒアリング 第2回 チームからの提案・アドバイス ◆指 導 料 : 無料 ◆募 集 件 数 : 6社・団体予定 ===平成22年度中国ビジネス知財戦略基盤定着支援事業概要=== 本事業は、中国における知財の保護・活用、具体的には模倣品対策とライセンス契約をテーマに、中小企業及び団体の支援及び知財戦略に対する取り組みの定着促進を目的に、中小企業等向け訪問支援、支援人材向け研修等を実施するとともに、中国人留学生への知財普及啓発に向けたセミナーや企業等との意見交換会を実施する。また、これら支援人材によるコミュニティを形成し活躍の場を設定し、今後の知財経営の普及啓発に向けた環境整備について検討する。 具体的事業は以下のとおり。 (1)若手の弁護士・弁理士等を対象とした中国知財ビジネスに関する座学研修の実施 (2)経験豊富な弁護士・弁理士のリーダーを筆頭に、研修受講者複数名で少人数チームを結成し、支援受入れ希望の中小企業・中小企業団体へ複数回訪問し、指導・アドバイスを行うOJT研修の実施 (3)日本語が堪能かつ知財分野に関心の高い中国人留学生を対象とした中国知財に関するセミナーの実施と、中国人留学生の活用に関心のある中小企業や特許事務所等との意見交換会の実施 (4)支援人材によるコミュニティの形成、活躍の場の設定 |
募集期間 | 2010年07月14日 〜 2010年08月17日 |
種別 | その他 |
問い合わせ先 |
近畿経済産業局 通商部 国際事業課 TEL:06-6966-6032 FAX:06-6966-6087 |
詳細ページ | http://www.kansai.meti.go.jp/2kokuji/chizai2010/kigyokoubo100714.html |
情報提供機関 | 福井県産業情報ネットワーク |
更新日 | 2010年07月15日 |