平成23年度「蓄熱システム運転管理等の改善事例」の公募 |
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内容 | ヒートポンプ・蓄熱システム(以下、"蓄熱システム"と言う)は、設計段階における機器やシステムの適切な選択はもとより、設置された蓄熱システムが常に最適の状態で運転されるよう、維持・改善活動を進めていくことが極めて重要です。 本公募は、日常的、部分的、小規模なものを含め、蓄熱システムの運転管理・運用およびそれにともなう設備の改良("運転管理等"と言う)などにより改善に効果があった事例を広く募集し、その開発や改善プロセスにおける努力に対して当財団が評価、および表彰いたします。これにより、運転管理に携わる方々への更なる啓発を促し、蓄熱システムの環境性はもとより省エネルギー、経済性等の一層の向上に資することを目的としています。 ◆募集対象 募集対象は、日常的、部分的、小規模なものを含め蓄熱システムにおける運転管理・運用およびそれにともなう設備の改良(単なる改修ではありません)における改善により効果のあった事例とし、おおむね年間にわたる運転実績のデータに基づいた改善により、その効果が確認できる事例とします。 1. 設計性能(電力負荷平準化、省コスト、省エネルギー、CO2削減等)を発揮するために、運転管理面で創意工夫された事例 2. 制御方法など運転管理手法等の改善で効果があった事例 3. 蓄熱設備の改修・工夫により効果のあった事例 4. その他、運転管理に関して新規性、創造性等のある事例 審査の前提として、データの収集[おおむね年間にわたるデータ]や原因調査が無いもの、すなわち従前の知見に基づかない単なる機器の入れ替え、蓄熱運転パターンのみの変更、あるいは設備機器または補機類単体の不具合に対する単なる改修などは対象外とします。 但し、他の建築関係の表彰等において既に受賞された改善事例を除きます。 受賞された事例は、受賞内容を広くPRさせていただきます。また、当センターが本年10月に名古屋で主催するシンポジウムでの発表をお願いすることがあります。 ◆申請資格 運転管理等の改善にかかわった個人またはグループとします。 ◆申 請 者 申請は、改善に携わった方(申請者)と当該設備(建物)オーナーの共同申請としてください。 ◆申請条件 受賞した事例は、受賞内容を広くPRさせていただきますので、改善事例についての新たな紹介資料の作成をお願いすることがあります。また当財団の主催するシンポジウムでの発表をお願いすることもあります。 ◆申請期間 平成23年4月18日(月) ~ 平成23年6月17日(金) (郵送の場合は当日消印まで有効)とします。 ◆表彰 ○最優秀賞:30万円 ○優秀賞 :20万円 ○奨励賞 :10万円 ※各賞とも該当が無い場合もあります。 表彰は本年10月に当財団が名古屋で主催するシンポジウムで行います。 |
募集期間 | 2011年04月18日 〜 2011年06月17日 |
種別 | コンテスト・表彰 |
問い合わせ先 |
財団法人ヒートポンプ・蓄熱センター シンポジウム事務局 川合 TEL:03-5643-2403 FAX:03-5641-4501 |
詳細ページ | http://www.hptcj.or.jp/information/event/jireikoubo/h23_koubo.html |
情報提供機関 | 福井県産業情報ネットワーク |
更新日 | 2011年04月06日 |