エネルギー使用合理化事業者支援補助金(民間団体等分) |
|
内容 | 本事業は省エネルギー対策に加え、環境負荷が少ない天然ガスを利用して、CO2削減を行う者に対し補助金を交付することによって、天然ガスの高度利用を促進するものです。 ◆事業の内容 工業炉、ボイラ等の燃焼設備(エネルギー多消費型設備)の省エネルギーを図るとともに、CO2の低減に寄与する天然ガスの高度利用を行う事業者に対し、その設備更新または改造に要する経費(設計費、既存設備撤去費、新規設備機器費、新規設備設置工事費、敷地内ガス管敷設費)の一部を補助するものです。 ◆対象事業者 家庭用需要を除く全業種(リース・エネルギーサービス等についても対象) ※事業者:事業を営んでいるもの。 ※家庭用需要:居住の用に供する居室での需要のこと。(非該当物件例:店舗兼住宅の住居部分、居住用途マンション) ◆対象事業 燃焼エネルギーを利用する工業炉、ボイラ、乾燥炉、焼却炉、冷温水機、自家発電設備等のエネルギー多消費型設備に対し、以下のすべての要件に適合する設備の更新または改造を行い、省エネルギー性、省CO2性に優れていると認められるものを対象とします。[ 1)対象設備を更新または改造して天然ガスを主成分とするガスを使用すること。 2)対象設備がエネルギー多消費型設備の基準(更新・改造前設備で判定)に該当すること。 3)対象設備が更新または改造により5%以上の省エネルギー(効率向上)が図られること、または高効率機器の基準(更新・改造後設備で判定)に該当すること 4)対象設備の更新または改造によって25%以上の省CO2が図られること。 5)補助対象経費における燃料消費量削減効果による投資回収が4年以上の事業であること。 6)更新または改造後の燃焼設備に燃料使用量を測定する専用の計測装置を取り付けること。 ◆事業の開始日 原則交付決定日以降であること。但し、平成23年4月1日以降の事業開始については、不承認のリスクを事業者が負うことを前提に交付対象事業とします。 ◆事業の完了日:平成24年2月15日までに完了すること。 ◆対象燃料 更新または改造後使用燃料:天然ガスを主原料とするガス。 1) 天然ガス 2) 液化天然ガス 3) 天然ガスまたは液化天然ガスを主原料(組成比が一番高いものを「主」とする)とし、且つ、炭素換算係数が(天然ガス×1.10)未満のガスとします。 ◆補助率:補助対象経費の1/3以内 ◆補助金上限額:1.8億円/1補助事業 |
募集期間 | 2011年04月18日 〜 2011年06月03日 |
種別 | 助成金・補助金 |
問い合わせ先 |
一般社団法人 都市ガス振興センター 事業部 天然ガス化普及促進グループ TEL:03-3502-5596 FAX:03-3502-5821 |
詳細ページ | http://www.gasproc.or.jp/ngas/main.html |
情報提供機関 | 福井県産業情報ネットワーク |
更新日 | 2011年04月15日 |