空き家問題の方程式「空き家のコト」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
　　▲　　　空き家とひとをつなげることで　まちの活性化を！
　▲■▲　　空き家担当者のための空き家問題解決の方程式
　　　　　　「空き家のコト」
　　　　　〜行政の限界と予防策　秋田県でお話しました〜
　　▼　　　NO.083　2019.11.21
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
＜リンクフリー　空き家意思決定診断ツール＞


「どうする？空き家」


https://akiya-ketudan.com/


空き家担当のみなさま　こんにちは。

福井県美浜町で空き家マッチング活動を行っています

NPO法人ふるさと福井サポートセンター（通称　ふるさぽ）

理事長　北山大志郎です。


１１月１３日に秋田県からの依頼で

県内の市町村担当者との連絡会議に

事例発表として呼んでいただきました。


テーマとしては

「行政と民間の協業について」


ふるさぽの実態をきちんと

お伝えしようと資料を当日

ギリギリまで作りこみました。


行政の立場として

どう協業に繋げたらよいのか

効果的なことって

活動から見えて来たことを

しっかりお伝えしよう


当日お話させていただき

その後名刺交換やご質問をいくつか

受ける中で感じたことは


行政の限界


少し大げさな話かもしれませんが

行政が主に行なっているのは

解体や除却についてが主流


しかしながら

これもちゃんと費用回収ができるのか

というと実際には難しいことが多い。


となると、行政が行う除却については

慎重にならざるを得ない。


さらに強制執行となると

あらゆる手続きがあり

１件執行するのに

どれだけの手間とお金がかかるのか。。。


それがきちんと他の空き家への

大きな除却・管理につながっているのか

となれば、それもちょっと疑問

民間に期待するのは当然のことです。


ただ、何からどうすればいいのか

と言うお話になるのですが

今回、秋田県でお話させていただいたのが

やはり、予備軍対策

つまり　予防策です。


「どうする？空き家」を

https://akiya-ketudan.com/

中心にどう所有者や地域を巻き込んでいくか


一番に大切なことは

住民自身が自分ごととして考えられるか


空き家の数が減少するという

直接的な数字も大事ですが

地域や集落が動き出すこと

これが一番の予防効果だと

お伝えさせていただきました。


空き家の予防策が

地域を動かし、住民主体で考えていく


こんなイメージがなかなかつきにくいようですが

今回は時間いっぱいお伝えさせていただきました。


秋田県のみなさまありがとうございました。


秋田県の講演会の様子は下記のURLから

見ることができます。


http://furusato-fukui.com/home/?p=2246


みなさんの地域でも

予防策から地域を動かしていく

そんな対策も来年度からはじめてみてはいかがですか？


＜リンクフリー　空き家意思決定診断ツール＞

「どうする？空き家」

https://akiya-ketudan.com/


次回配信予定は、12月5日（木）です。


※こちらのメールマガジンは過去に名刺交換させていただいたみなさまに
空き家や移住の問題解決の一考になればとお送りさせていただいています。

※配信不要の方はお手数ですが返信いただくか、その旨お伝え下さい。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
919-1131
福井県三方郡美浜町木野２１−４−１７
NPO法人ふるさと福井サポートセンター
info@furusato-fukui.com
TEL: FAX:050-3565-5782
公式HP：http://www.furusato-fukui.com
公式FB：https://www.facebook.com/furusapo/
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

================================================================
■本メールマガジンは、ふくいナビメルマガ発行機能を利用しています。
　http://www.fukui-navi.gr.jp/
■購読の解除は、以下のＵＲＬからお願い致します。
　http://www.fukui-navi.gr.jp/mm_detail.php?ml=akiya
================================================================