メールマガジン「♪♪はぴスポット」（第8号）

メールマガジン「♪♪はぴスポット」（第８号　２０１５年１０月３１日発行）
 【配信元】しあわせ福井スポーツ協会

◇このメールは、しあわせ福井スポーツ協会が発行しているメールマガジン「♪♪はぴスポット」の配信登録を行っていただいた方にお送りしています◇

こんにちは！　しあわせ福井スポーツ協会です。
メールマガジン「♪♪はぴスポット」第８号を配信させていただきます。
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第８号のコンテンツ

１　リレーエッセイ
２　活動報告
３　お知らせ

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秋深し
スポーツの秋本番です！

１０月は、
・全国障害者スポーツ大会への出場
・「チームふくい」アスリート強化練習の開催
・体験教室の開催
・初級障がい者スポーツ指導員養成講習会の準備

目まぐるしい、
あっという間の１ヶ月でした。

その中で、
成長していく選手や、試合に挑む選手の姿は、
感動の一言です。

ひきつづき、
障がい者スポーツの普及啓発
選手の発掘、育成など、
頑張っていきたいと思います。

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「リレーエッセイ」
協会を応援してくださる各方面の皆様に
リレー方式で寄稿をお願いしています。

今回は、社会福祉法人　光道園にお勤めされている、
嵯峨崎　友華さんです。

嵯峨崎さんは、ろう者です。
歯科技工士を取得して歯科医院等で７年間勤務。
もっと人とかかわる仕事がしたいと、介護福祉士を取得し、
福祉の道に進み、社会福祉法人　光道園に18年勤務されています。


先日開催された、第15回全国障害者スポーツ大会「紀の国わかやま大会」に
福井県選手団として、出場し活躍されました。
「チームふくい」アスリートメンバーとして、
精力的に活躍されています。

なお、次号では嵯峨崎さんからご紹介のあった方に
寄稿をお願いしてまいります。
お楽しみに。

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「私と卓球」
　　　　　　　　　　　　　　嵯峨崎　友華
　　　　
私の卓球との出会いは聴覚障害から始まっています。

１０歳の時、ソフトボールの練習時に
こめかみの近くにボールが当たり聞こえなくなりました。


中学にあがると何かの部活に入らなければならず、
強くなりたいと柔道部か剣道部を希望していたのですが

また頭部に衝撃を受けて耳鳴りするといけないことで
卓球部に入りました。
１年生の時は、1個のボールで練習し
球拾いでは、ボールを先輩に渡すときも
1回1回頭を下げて渡していました。

今ではザルのような箱に無数のボールを入れて打ちっ放しで練習したり、
床に落ちているボールも虫取り網で玉拾いです。

高校からは、
ろう学校に入り、雨の日も雪の日も片道３０分かけて
自転車で通学し、朝練、放課後、休日も練習に明け暮れて
足裏がこすれすぎて水ぶくれができることもありました。

カットマンの守備スタイルで
ツッツキのラリーを１、０００本練習はよくしていて、
試合ではお互いに粘りあい、ラリーが長引く展開になる
返球をして促進ルールで1時間以上かかる試合もありました。

ここで
「少しのことで、へこたれない根性」「受け入れの良さ」
を自分の中に、若干身につけたのではないか思っています。

歯科技工士資格取得のため上京、
就職で長年、卓球から離れ、
再び、友人から「卓球しよう」と声がかかった時は
知らない間に1ゲーム２１点制から１１点制に変わっていました。

調べていくと国際ルールの変更に合わせ
2001年9月1日から日本卓球協会は「11点制」を導入し、
100年近く続いた「21点制」はなくなっていました。

理由を一言でいえば、「テレビ対策」で新しく採用された
38ミリボールを2ミリ大きくすることで、
テレビカメラが卓球台に2メートル近づくのと同じ
「映像効果」があることが決め手となったからとのことです。

「観る側」の視点で「やる側」の意志は？
という疑問もありますが今頃、何を言っても決まりは決まりです。

「チームふくい」の強化練習で
「守備偏向スタイル」から「攻撃型」に変えないと
勝てないということを知り、

「確実性」も低いままで「守る」か「攻撃する」か
迷いながらであやふやな状態が続いています。

それでも強化コーチや練習に付き合ってくださる方には
「ありがたい」の一言です。
これから得点パターンのバリエーションを
多くしていかないといけないのでしょう。

生き方にも通じるものが多いと感じます。
卓球を通して少しでも成長したいものです。

先日、全国障害者スポーツ大会のユニフォーム
（真っ白で立派なジャージ）を試着したら
太っていることもあり「雪だるま」みたいだと笑われてしまいました。

明後日、全国大会に出発します。
少しでも自分に納得できる試合を楽しんできたいと思います。
（H27.10.22執筆）
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「活動報告」

☆女子バスケットボール体験教室
体験教室では参加者たちが、
和気あいあいの中、
基本技術を学びました。

ドリブルの練習から始まり、
最後には、ドリブルシュートが
出来るようになった選手達。
体育館の中は、大いに盛り上がりました。

☆第１５回全国障害者スポーツ大会「紀の国わかやま大会」
福井県選手は、金メダル６個、銀メダル３個、銅メダル９個
計１８個のメダルを獲得しました。
選手団の活躍は
近日ホームページで詳しく
お知らせします。　　　　
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「お知らせ」
☆障がい者スポーツ体験教室
※参加希望の方は、問合先に申込みください。

車いすテニス（身体）
開催日：１１月８日（日）
時間：１６：００〜１８：００
会場：越前丸岡古城ドーム
問合先：福井県車椅子テニス協会
ＴＥＬ：0776-51-4750

ボウリング（知的）
開催日：１１月８日（日）
時間：１０：００〜１２：００
会場：アルプラザボウル
開催日：１１月２２日（日）
時間：１０：００〜１２：００
　　　　１３：００〜１５：００
会場：アリーナボウル敦賀店
問合先：（特非）福井県手をつなぐ育成会
ＴＥＬ：0776-25-0139/090-5684-6573

ゲートボール（身体）
開催日：１１月２２日（日）
時間：１３：３０〜１６：００
会場：鯖江市ゲートボールセンター
問合先：（一社）福井県身体障害者福祉連合会
ＴＥＬ：0776-27-1632

☆福井市障がい児者スポーツ体験教室
開催日：１１月８日（日）
時間：１３時３０分〜１５時３０分 ※受付は１３時から
会場：福井市ちもり体育館
競技種目：ソフトバレーボール、ミニバスケットボール、卓球バレーほか
対象：福井市に居住または通勤、通学している方で、障害者手帳を持っている方
事前の申込みは不要ですが、急な変更もあり得ますので
なるべく事前に当協会までご確認ください。

※１２月、１月の福井市障がい児者スポーツ体験教室の予定
１２月６日（日）：ソフトバレーボール、ミニバスケットボール、卓球バレーほか
1月１０日（日）：卓球、ミニバスケットボール、レクリエーションボッチャほか

問合せ：しあわせ福井スポーツ協会
TEL：0776-43-9712　http://hfsa291.net/bank/

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発行元：しあわせ福井スポーツ協会
お問合せ：h-sports291@axel.ocn.ne.jp
URL: http://hfsa291.net/

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