トップ
イベント・研修
公募・募集
報告書・データ類
ビジネス
公的機関
県内企業
お役立ちリンク
メルマガ
ML
掲示板
メルマガの利用について
メルマガ一覧
メルマガの開設方法
利用者ガイド
開設者ガイド
管理者ログイン

バックナンバー

スクラムネット [目次に戻る]

スクラムネット メールマガジン

  • Date: Fri, 28 Jun 2019 18:00:01 +0900 (JST)

--------------------------------------------------------------------
メールマガジン スクラムネット No.85  
--------------------------------------------------------------------
【配信元】福井県発達障害児者支援センター スクラム福井 



【もくじ】

1..... 発達障害の事例で考えるワンポイント

2..... セミナー・研修会などの案内

3..... その他のお知らせ



◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆


ようやく雨が降り、
梅雨の空になってきましたね。


ですが、
夏ももうすぐそこです。
今から夏に向けて、
なにかわくわくするような、
楽しみな予定を立てるのもいいですね。

それでは、
発達障害の事例で考えるワンポイントです。



【発達障害の事例で考えるワンポイント】

対人援助の基本は
自己理解と他者理解、そして
数々の事例から
実践例を学ぶことだと思います。

以下事例を参考に、
少しでも学びのお役に立てれば、と思います。



Q:4月から社会人になった22歳の男です。
仕事は営業職をしています。

もともと整理整頓は苦手ですが、
社会人になってからは、
注意されることが多くなってきました。

実際に、
職場のデスクは資料でいっぱいになり、
どこに何があるのか分からなくなっている状態です。

パソコンのフォルダー管理も同じで、
フォルダーをいくつも作ってしまい、
データがどこにあるのかわからなくなることも
しばしばです。

また、最近はだんだんと、
会議資料など締め切りに間に合わないことが
増えてきました。
やらなければならないことを先送りすることも
増えてきました。

自分の性格は、
昔から分かってはいるのですが、
直りません。
怒られてばっかりで、
今ではとても自分に自信が持てません。

A:発達障害、特にADHDの方では、
整理整頓、片付けが苦手な方がいます。

情報の整理や出し入れの苦手さ、
また、うつり気なため、
習慣化をすることが苦手です。

お話をお聞きして、
改善できそうなところを考えてみましたので、
ご参考になりましたら、幸いです。


1.細かく整理整頓をすることはやめて、
アバウトに管理をしてしみましょう。

細かい分類作業は苦手なので、
まずはざっくりと、
会議資料用、
クライアント資料用など、
自分が負担にならない範囲で
引き出しの中に分類箱を作ってみるのは
いかがでしょうか。

コツは、分散させないことです。
これは大体ここにあると把握ができるように、
一か所に集約するようにします。

PCのフォルダー管理も同様です。
フォルダーを細かく作ることはやめましょう。
管理できる範囲で作成します。


2.作業スペースは使う物だけを出し、
物を少なくしましょう。

目の前に不必要な物が多いと、
注意がそれてしまいやすいため、
その時に必要なものだけを出して、
作業をするようにしてみましょう。


3.作業工程を細かく区切りましょう。

長期的な計画を立てて遂行することが苦手なため、
上司や同僚に工程を細かく区切ってもらい、
報告ができる環境を作るのも一つです。

短期的な集中力は強い方が多く、
区切り前でやり遂げてしまう方もいらっしゃいます。

中には完ぺき主義な方もおり、
作業自体が負担になってしまいます。

そうなると、だんだんと億劫になり、
作業に手をつけられなくなってしまいます。

そんな時は、
全部をやろうと思わず、
まずは少しだけ触れることから始めましょう。


人の行動は、
環境の影響を大きく受け、
行動が生活を作っていきます。

そのため、
生活しやすい環境を作ることが
大事になっていきます。

これから、
仕事が楽しくなり、
自信がまた回復できるといいですね。



◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆



【セミナー・研修会などのご案内】

それでは
今後開催予定のセミナー・研修会予定の情報について
お知らせいたします。



〇ちち☆ははサポートクラブ
スクラム福井では、
発達障害のお子さんを育てられている親御さんたちの集まりを
定期的に開催いたしております。

日ごろのお子さんの様子や子育ての悩み、
保育所や学校のことなどを語り合う場を提供し、
親御さんの仲間づくりのお手伝いができれば・・・
と思っています。


主催:福井県発達障害児者支援センター スクラム福井

令和元年度
7月10日(水):敦賀(あいあいプラザ)
7月11日(木):大野(結とぴあ)
7月16日(火):福井(福井市健康管理センター)
9月10日(火):福井(福井市健康管理センター)
9月11日(水):敦賀(あいあいプラザ)
9月19日(木):勝山(すこやか)

参加・ご利用時間は10:00〜12:00までのお時間となります。

※詳しい内容は詳細決まり次第
スクラム福井HP ちち☆ははサポートクラブ
に掲載する予定です。



〇2019年度 自閉症eサービス@ふくい
アセスメント基礎セミナー
【内容】
1日目
日時:7月6日(土) 13:30〜17:00
テーマ:講義「アセスメントキットの活用」
グループワーク「アセスメントの準備」

2日目
日時:7月7日(日) 10:00〜16:30
テーマ:演習「アセスメントの実施」
グループワーク「支援計画の立案」

トレーナー:丸田富美代氏(bon ワークス枚方)
浜瀬享氏(おひまはうす)
(両日参加)

【会場】
野坂の郷(敦賀市桜ヶ丘町8-6)

【対象】
自閉症スペクトラムの支援に携わる方(2日間参加できる方に限ります)

【定員】
12名(幼児・学童期:6名、青年・成人期:6名)

【受講料】
年間パスあり:15000円
年間パスなし(一般):30000円

【お問い合わせ先】
自閉症eサービス@ふくい 事務局
〒919-2221 福井県大飯郡高浜町事代6-1-10
NPO法人おひさまはうす内
e-mail:eshukui.info2018@gmail.com

※詳しくは
スクラム福井HP 他機関の研修会のご案内
をごらんください。



〇福井県自閉症協会主催
山口先生 勉強会&座談会
講 師:野坂の郷 山口先生
テーマ:学童期の悩み〜中学校への進学や今後の進路について〜
日 時:令和元年7月12日(金) 10:00〜12:00
場 所:敦賀市社会福祉総合センター あいあいプラザ つどいの部屋3
資料代:会員無料、非会員1,000円
定 員:10名 会員優先
お申込方法:メール fukuiautism@gmail.com
ホームページ https://fukuiautism.wixsite.com/main/blank-5

※詳しくは
スクラム福井HP 他機関の研修会のご案内
をごらんください。



〇2019年度自閉症eサービス@ふくい
「施設と地域で取り組む高齢化対策」
日 時:令和元年8月4日(日) 13:30〜16:00
(受付13;00〜)
場 所:うるしの里会館(福井県鯖江市西袋町40−1−2)
講 師:佐々中雄平 氏:自閉症eサービス@大阪
(社会福祉法人ノーマライゼーション協会指定障がい者支援施設ハニカム サービス管理責任者)
定 員:50名(先着順)
受講料:年間パスあり 1000円
    年間パスなし(一般) 3000円
お申込方法:
添付の申込書に必要事項をご記入いただき、
自閉症eサービス@ふくい事務局まで
FAXまたは郵送でお申込みください。

※詳しくは
スクラム福井HP 他機関の研修会のご案内
をごらんください。



〇福井県自閉症協会主催
前野先生 勉強会&座談会
講 師:障がい者サポートセンタースマイルフレンズ(滋賀県)
前野篤史先生
テーマ:重度の知的障害を伴う自閉症スペクトラムの方の在宅支援、就労支援
日 時:令和元年8月10日(土) 13:30〜15:30
場 所:ユー・アイ福井 和室B
資料代:会員無料、非会員1,000円
定 員:10名 会員優先
お申込方法:メール fukuiautism@gmail.com
ホームページ https://fukuiautism.wixsite.com/main/blank-5

※詳しくは
スクラム福井HP 他機関の研修会のご案内
をごらんください。



〇第2回 ディスレクシアセミナー in Fukui
〜 学校でのICT利用による読み書き支援 〜
主催:医療法人 平谷こども発達クリニック
日時:2019年7月28日(日)9:50〜17:30
会場:福井県立大学 永平寺キャンバス L108 大会議室
L107 小会議室(保護者会場)
対象:教育、医療、心理、保育、保健等の専門機関関係者・学生250名
保護者様250名(ライブ視聴)
※申込先着順 定員になり次第受付終了
参加費:専門機関関係者3000円
保護者2000円 学生1000円
申込み:HP(http://www.hiratani-c.jp)
お申込みページよりお申込みください。
※詳しくは案内をご覧ください。

※詳しくは
スクラム福井HP 他機関の研修会のご案内
をごらんください。



〇発達協会主催 2019年
実践セミナー開催のお知らせ
発達障害・知的障害のある子どもへの
理解、指導・支援法、
また保護者への理解・支援等について、
実践豊富な講師陣から学ぶセミナーです。
実践セミナーは2日単位の開催で、
1講座からお申込いただけます。
「心理検査」、「愛着障害」、「ことば」、「感覚」、
といったニーズの高いテーマのほか基礎講座、
また「コミュニケーション」をテーマにした
セミナーも新規開講いたします。
皆様のご受講を心よりお待ちしております。
 
7月26日(金)・27日(土)
A ことばの育ちを支援する
−評価法と多様な側面への理解と支援
B 脳の働きに配慮した指導の実際
―神経心理学の視点から認知機能について理解を深める
 
7月28日(日)・29日(月)
C 子どもと関わる先生のための家族支援講座
―愛着障害への理解も含めて
D 発達の評価を学ぶ
―知能検査・神経心理学的アセスメントの概要と解釈法
 
7月30日(火)・31日(水)
E コミュニケーション特性への理解と支援
―学校生活への合理的配慮
F 知的障害・発達障害のある子への保育・療育
―関わり方の基本と領域別指導法
 
8月1日(木)・2日(金)
G 発達障害・知的障害がある子の
「感覚」と認知について学ぶ
―リラクセーションのための働きかけも含めて
H 「不器用さ」への理解と支援―家族支援を含めて
 
8月3日(土)・4日(日)
I  LD(限局性学習障害)のある子への学習支援
―視覚認知への理解も含めて
J 基礎から学ぶ発達障害・知的障害
―領域別の指導の実際
 
8月5日(月)・6日(火)
K 「行動の問題」の見方と対応の実際
―多面的な理解とアプローチ
L ダウン症への理解と生涯発達をふまえたサポート
―出生前診断に関する諸問題も含めて
  
8月7日(水)・8日(木)
M 特別な関わりが必要な子への保育・幼児教育
―子どもへの合理的配慮を含めて
N 発達障害・知的障害がある子の思春期・青年期
―中学・高校生期の取り組みを中心に
 
★お申込み方法
《申し込み》お電話・FAX・発達協会ホームページから、
お申し込みいただけます。
・電話:03-3903-3800
・Fax :03-3903-3836
・HP :http://www.hattatsu.or.jp/
《ご注意》 ・各セミナーは、2日間に渡って開催いたします。
・同じ日程で開催されるセミナーを申し込むことはできません。
・申し込みの殺到が予想されるセミナーもございます。
お早めにお申し込み下さい。
《時間》各日10:15〜16:20
《定員》約300名(定員になり次第、随時締め切ります)
《会場》東京ファッションタウン(TFT)ビル東館 9階研修室
(東京都江東区有明3-6-11)
《受講料》各15,400円(税込)
(会員13,860円(税込))

※詳しくは
スクラム福井HP 他機関の研修会のご案内
をごらんください。



〇2019年度 自閉症eサービス@ふくい
「高機能自閉症の人への支援」 連続講座(全3回)
【内容】
日時:9月8日(日) 13:30〜16:00
テーマ:高機能自閉症の人たちへの支援 〜幼児・学齢期〜
講師:久賀谷洋氏(bon キッズ枚方/千里金蘭大学)

日時:10月6日(日) 13:30〜16:00
テーマ:高機能自閉症の人たちへの支援 〜思春期〜
講師:伊藤伸孝氏(あおい高等学院)

日時:11月10日(日) 13:30〜16:00
テーマ:高機能自閉症の人たちへの支援 〜成人期〜
講師:岩井栄一郎氏(立命館大学)

【会場】
福井県社会福祉センター(福井市光陽2丁目3-22)
※当日の部屋名につきましては、入り口にいるスタッフに聞くか、
案内板をご確認下さい。

【定員】
50名(先着順)

【受講料】
年間パスあり:全3講座4500円(1講座1500円)
年間パスなし:全3講座9000円(1講座3000円)

【申込み方法】
添付の申込書に必要事項をご記入いただき、
自閉症eサービス@ふくいまでFAX
または郵送でお申込みください。

※詳しくは
スクラム福井HP 他機関の研修会のご案内
をごらんください。



〇2019年度自閉症eサービス@ふくい
自閉症支援「ステップアップ」講座
【内容】
日時:12月8日(日) 10:00〜12:30
テーマ:問題行動の理解と氷山モデル
日時:12月8日(日) 13:30〜16:00
テーマ:事例検討1 支援のプロセス

日時:1月19日(日) 10:00〜12:30
テーマ:事例検討2 支援の実施
日時:1月19日(日) 13:30〜16:00
テーマ:事例検討3 生活を支える

【講師】
前野篤史 氏 障がい者サポートセンター スマイルフレンズ
(自閉症eサービス@京都・滋賀)
内田彰夫 氏 ぽると(自閉症eサービス@ふくい)
【会場】
福井県社会福祉センター(福井市光陽2丁目3-22)
4階 第1・2研修室
【定員】
50名(先着順)
【受講料】
年間パスあり:無料
年間パスなし:全4講座12000円(1講座3000円)
【申込み方法】
添付の申込書に必要事項をご記入いただき、
自閉症eサービス@ふくい事務局までFAX
または郵送でお申込みください。

※詳しくは
スクラム福井HP 他機関の研修会のご案内
をごらんください。



◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆



【その他のお知らせ】

〇ADHDのお子様を持つ母親へのペアレント・トレーニング
研究参加者募集
主催:福井大学 子どものこころの発達研究センター

「たくさん褒めて育てたいのに、つい叱ることのほうが多くなってしまう」
「わが子の行動の意味を知りたい、よい関わり方が分からなくて困っている」
「子育てをより楽しむ方法を知りたい!」
そんな子育て中のお母さんをサポートするための【ペアレント・トレーニング】
に参加してみませんか?

対象者:ADHDの症状が顕著にみられる6〜12歳のお子さんを持つお母さん
条件:全13回(週1回・約2時間)のプログラムに全て出席可能な方
   親子パスタづくり(計2回)・インタビュー・アンケート
   親子MRIのご協力(計3回)
トレーニング内容:
・ADHDとは?原因や症状・治療について学ぼう
・お母さん自身のストレスとの向き合い方のコツを学ぼう
・ADHDのお子さんの行動に対する効果的な対処法を知り、実践してみよう
日程:2019年 4月から(参加者定員10名) 
   ※日程は後日要相談
謝礼:全13回参加 13000円分の商品券
   全2回親子パスタ作り・全3回MRI検査協力 別途謝礼あります

※詳しくは
http://www.med.u-fukui.ac.jp/CDRC/download/20180828_RISTEXrecruit.pdfをごらんください。



◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆


-------------------------------------------------------------
発行 福井県発達障害児者支援センター スクラム福井
お問い合わせ info@scrum-fukui.com
ホームページ http://scrum-fukui.com/
-------------------------------------------------------------

================================================================
■本メールマガジンは、ふくいナビメルマガ発行機能を利用しています。
 http://www.fukui-navi.gr.jp/
■購読の解除は、以下のURLからお願い致します。
 http://www.fukui-navi.gr.jp/mm_detail.php?ml=scrum-fukui
================================================================

ナビツール
メルマガ、ML、掲示板が持てる、使える。
メールマガジン メルマガで情報発信
メーリングリスト 初心者でも簡単運営!
掲示板 広告が入らない掲示板
ここがお勧め!
全メールでウイルスチェック
個人情報を開示しません
メールに広告が入りません
初めてでもらくらく運営
内容をデータベース化
困ったときでも身近でサポート
週刊!ふくいナビ
毎週月曜日、ふくいナビの情報の中からタイムリーな情報をメールでお届けします!
メールマガジンに登録する E-mail:
メールマガジンを解除する E-mail: