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スクラムネット メールマガジン

  • Date: Wed, 30 Sep 2020 18:00:01 +0900 (JST)

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メールマガジン スクラムネット No.100  
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【配信元】福井県発達障がい児者支援センター スクラム福井 



【もくじ】

1..... 発達障がいの事例で考えるワンポイント

2..... 新型コロナウイルスに関する情報

3..... セミナー・研修会などの案内

4..... その他のお知らせ



◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆

気温が下がり、
朝夕めっきり涼しくなりましたが、
みなさま、お変わりありませんか。

みなさまのおかげで、
本メールマガジンも、
100回目を迎えることができました。
これからも、
どうぞよろしくお願い致します。


風邪の引きやすい季節ですので、
体調管理には気をつけてくださいね。

それでは、
発達障がいの事例で考えるワンポイントです。



【発達障がいの事例で考えるワンポイント】

対人援助の基本は
自己理解と他者理解、そして
数々の事例から
実践を学ぶことだと思います。

以下事例を参考に、
少しでも学びのお役に立てれば、と思います。



Q:自閉症スペクトラムの診断を持つ、
普通学級に通う中学3年の息子の事で相談です。

新型コロナの影響で
学校が3か月ほど休校だったこともあり、
その時も宿題がなかなか終わらず
苦労していました。

6月から学校が始まっても、
授業の進度が早く
学習内容についていけないようです。

テストの範囲も広く、
問題集も最後までやれずにいます。

高校受験も控えているのに、
どうしたらよいでしょう。


A:新型コロナウイルスの影響で、
学校での授業ができなかった分、
家庭での宿題が多くなり、
学校再開後の授業の進度も早くなりました。

学力に自信のない子には、
大変な辛い学習になっていることでしょう。

ご両親も、
そんなお子さんの姿を見て心配になりますよね。

本人の学習習慣のなさ、
やる気のなさを責める状況ではないですね。


例えば、
家庭で以下のようなことに取り組んではどうでしょう。


・短時間ずつ、20分ほどでも
集中する習慣をつける。

・基本問題を中心に本人が無理なく
取り組めることをする。

・理解できるなら本人のプライドを傷つけないように、
学年相当の問題を中心にする。

・得意な教科、単元を伸ばして、自信をつける。

・生活リズムを整え、
家庭学習の時間を決めて、
家族が見守る。

テストにすぐ良い結果が出なくも、
頑張っていることを認めていくと
本人のやる気アップにつながるでしょう。

また、
今後の進路も含めて、
担任の先生や
特別支援教育コーディネーターの先生に
相談しましょう。

本人の特性や希望などを大切にして、
本人にあった学校に進めるように
話し合っていく必要があります。



◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆



【新型コロナウイルスに関する情報】
※発達障害情報・支援センターには、
発達障がい等のある方や、
そのご家族に向けの
予防・拡大防止のために作成された
チラシがありますので、
ご参考ください。

発達障害情報・支援センター HP
http://www.rehab.go.jp/ddis/



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【セミナー・研修会などのご案内】

それでは
今後開催予定のセミナー・研修会予定の情報について
お知らせいたします。
(※福井県の新型コロナウイルス
感染拡大警報が解除となりましたが、
感染状況に応じて中止、
または延期になる可能性がございます。
あらかじめご了承ください。)



○ちち☆ははサポートクラブ
スクラム福井では、
発達障がいのお子さんを育てられている親御さんたちの集まりを
定期的に開催いたしております。

日ごろのお子さんの様子や子育ての悩み、
保育所や学校のことなどを語り合う場を提供し、
親御さんの仲間づくりのお手伝いができれば・・・
と思っています。


主催:福井県発達障がい児者支援センター スクラム福井

令和2年度
10月13日(火):坂井(春江町保健センター)
10月13日(火):小浜(サンサンホーム)
10月28日(水):越前(市民プラザ武生)
11月2日(月):福井(福井市健康管理センター)
11月4日(水):敦賀(あいあいプラザ)
11月5日(木):勝山(すこやか)
11月10日(火):鯖江(アイアイ鯖江)
1月22日(金):南越前(南条保健センター)
1月30日(土):小浜(サンサンホーム)
2月8日(月):福井(福井市健康管理センター)
2月24日(水):敦賀(あいあいプラザ)
2月25日(木):大野(結とぴあ)

参加・ご利用時間は10:00〜12:00までのお時間となります。
(南越前会場のみ09:30〜11:30までのお時間予定です。)


[開催にあたってのお願い]
1.スクラム福井の相談体制が8月24日より、
県外への往来がある方は
相談日前2週間は経過観察として
相談を控えていただくことになっていましたが、

先日、
本県において発令されていました「感染拡大警報」が
9月24日に解除となりました。

これに合わせ、
東京都については、
感染拡大地域の中でも
感染者が依然多く確認されていることから、
東京都への往来、滞在歴がある方については、
2週間は経過観察を引き続き
お願いさせていただくことになりました。

ちち☆ははサポートクラブのご参加についても
同様の対応をさせていただくことになりました。

開催日前の2週間に
東京都への往来がある方については
参加を控えていただけますようお願いいたします。

2.参加ご希望の方は
事前に申込みをお願いいたします。

参加希望地域の開催日前日(17:00)までに、
各事務所までご連絡をお願いいたします。


(開催地と連絡先)
福井、あわら、坂井、鯖江、越前
福井事務所 0776-22-0370

大野、勝山
奥越事務所 0779-66-1133

南越前、敦賀、小浜
敦賀事務所 0770-21-2346


3.ご自宅で検温をお願いいたします。

4.当日会場でも検温、
体調チェック、
県外への往来有無等の確認を
させていただきます。

5.お飲み物の提供を
控えさせていただきますのでご持参ください。

6.マスクの着用と入館(入室)時に
手指の消毒をお願いいたします。

7.会場が密閉状態とならないように
ドアを少し開けさせていただきます。

8.座る位置は対面を避け、
間隔も2m(最低1m)
空けての配置させていただきます。

※また、直前になり中止の可能性もあるため、
事前に事務所までお問い合わせください。

※その他、
詳しい内容は詳細が決まり次第
スクラム福井HP ちち☆ははサポートクラブ
に掲載する予定です。



○令和2年度 福井障害者職業センター
就労支援お役立ち研修のお知らせ
障害者職業センターでは、就労移行支援事業所、
障害者就業・生活支援センターなど
障害者の就労支援に携わる皆さまのお役に立ちたいと考え、
以下の研修を企画いたしました。

開催に当たりましては、
新型コロナウイルス感染防止のため、
ソーシャルディスタンスが確保された広い会場で、
換気、消毒等に配慮いたしますので、
ふるってご参加ください。
(1施設から原則1回1名でお願いします。
定員を超える場合は調整することがあります。
なお、今後の感染拡大状況によっては
中止する場合がありますので、
あらかじめご了承ください。)

テーマ:
第2回「ナビゲーションブックを作ってみよう」
(※第1回「明日から使える発達障害者の
アセスメントとリラクゼーション技法」(実習)は終了しました。)
日時:10月16日(金)13時半〜16時
会場:福井県社会福祉センター 1階 大会議室
定員:20名
内容:発達障害者等の求職支援活動で役立つ、
ナビゲーションブックについて、
その効果と作成のポイントを理解し、
実際に作成することで、
明日からの支援に活用できるようになることを目指します。

申し込み方法:
(1か2のいずれかの方法でお願いします)
1 メール送信:
障害者職業センターのホームページ
(https://www.jeed.or.jp/location/chiiki/fukui/index.html)
から申込用紙をダウンロードし、
必要事項を入力の上、
fukui-ctr@jeed.or.jp
あてに送信してください。

2 郵送:
1と同様に申込用紙をダウンロードし、
記入の上、記入面のコピーを
障害者職業センターの下記記載の住所まで
ご郵送ください。
いずれも確認でき次第、
担当からご連絡させていただきます。

主催:
独立行政法人高齢・障害・求職者支援機構福井支部
福井障害者職業センター
(住所:〒920-0846 福井市光陽2丁目3-32)



○社会福祉セミナー2020
「社会福祉におけるエンパワメント
-自立・依存と語りの力-」
今年度は東京大学の熊谷晋一郎先生をお招きして、
社会福祉において基本的な概念の1つである
エンパワメントについて、
自立や依存といった視点から考える
時間にできればと思います。

また現在の新型コロナウイルスの状況を鑑みて、
今年度はオンラインで開催いたします。

日時:2020年10月11日(日)14時〜16時
方法:Zoom
講師:熊谷晉一郎氏
(東京大学先端科学技術研究センター 准教授)

※16時〜17時に第2部として
本学大学院社会福祉専攻を紹介する企画を行います。
そちらもぜひ、ご参加ください。

申し込み方法:
以下の申し込みフォームに氏名、
資料等の送付アドレス等を入力ください。
資料等は前日にお送りします。
10月9日(金)までにお申し込みください。
なお、定員に達した場合は、
福井県在住の方もしくは在勤の方を優先いたします。
ご理解くださいますよう、お願い申し上げます。

参加費:無料
定員:100名

●社会福祉研究セミナー2020申し込みフォーム
https://forms.gle/k7FFVsz2hFzSTkrj7

●チラシのURL
https://drive.google.com/file/d/1X0ABTipVffIxXmEuU8vSRiKZkLBIGCIO/view?usp=s
haring

本件問い合わせ先
福井県立大学看護福祉学部
相馬大祐 soma@fpu.ac.jp



◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆



【その他のお知らせ】

○不登校、ひきこもりに関する情報
その他、不登校、ひきこもりに関する情報は、
スクラム福井のHPにある、
ひきこもり支援についての
ページより閲覧ができます。

また、
以下のリンク先からも
直接閲覧ができます。

福井県 ひきこもり・不登校支援 情報サイト
(福井県HP)
http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/shougai/hikikomorishien/hikikomorishien.html



○福井医療大学からのお知らせ
(学生さんからのメッセージ)
私たちは、
福井医療大学の3年生で
言語聴覚士になるための勉強をしています。

私たちは、授業の一環として、
福井県に推定約1万3700人おられる
発達障がいのあるお子さんのご家族に対する支援の
企画を考えました。

福井県は三世代同居率が高いため、
発達障がいのあるお孫さんと触れ合う時間が長い
祖父母の方が、
より発達障がいについて理解してくだされば、
お孫さんの特性をいかせるような
対応ができるのではないかと考えました。

しかし、
祖父母の方に向けた発達障がいの資料が少ないため、
今回この冊子を作成しました。

YouTubeにも動画を投稿していますので、
併せてご覧いただければ幸いです。

詳しくは、下記にて検索をお願いいたします。
福井医療大学HP ⇒ https://www.fukui-hsu.ac.jp
(新着情報・お知らせ欄を参照下さい)

YouTube ⇒ チャンネル名「福井医療大学言語聴覚学専攻」



○子育て中のお母さんの脳の働きを調べる研究
研究参加者募集
主催:福井大学 子どものこころの発達研究センター

研究の目的:
産まれたばかりの赤ちゃんにとって、
泣き声は大切なコミュニケーションの手段です。
お母さんにとって、
赤ちゃんの泣き声はときに可愛く、
ときにうるさく感じてしまうことが知られています。
この研究では、
そうした泣き声に対する感じ方の違いが
どのように生じるのかを調べるため、
泣き声を聞いているときのお母さんの脳活動と、
遺伝子やアンケートとの関連を調べることを目的にしています。

対象者:
初産で、産後約1か月(3週-5週)後のお母さん
研究参加のご相談は、現在妊娠中の方からも募集しています

検査内容:
1.MRI検査
2.パソコンを使った心理課題
3.唾液採集

検査日:
土曜日または日曜日(検査全体で約2時間)
検査は福井大学医学部附属病院で行います
検査の際には、お子様もご同伴いただけます。
その際には、保育士がお子様と一緒に待機します。

謝礼あり:
検査1回につき20,000円(交通費含)

ご興味のある方やご質問のある方は、
下記までメールでご覧ください。
件名に「子育て研究に関して」
本文に「お母さんのお名前」を明記してください。
後日改めて詳細のご連絡を差し上げます。

連絡先:dhiraoka@u-fukui.ac.jp
(担当:平岡まで)



○子どもの脳を調べる研究
研究参加者募集
主催:福井大学 子どものこころの発達研究センター

福井大学・子どものこころの発達研究センターでは
「子どもとお母さん」を対象に
研究を行っております。

研究への参加者を募集しています。

子どもの検査内容:
1.MRI検査
2.パソコンゲーム
3.唾液採集

お母さんの検査内容:
アンケートのみ

対象者:
9歳〜16歳の子どもとお母さん
条件:
・親子で福井大学医学部附属病院まで来ることが可能
・子どもが発達障害・精神疾患の診断を受けていない
検査日:
土曜日または日曜日(検査全体で約2時間)
謝礼あり:
検査1回につき10,000円(交通費含)

ご興味のある方は下記までメールでご覧ください。
件名に「子どもの脳を調べる研究」
本文に「お子さんのお名前・年齢・学年、
お母さんのお名前・電話番号」
を明記してください。
後日改めて詳細のご連絡を差し上げます。

連絡先:
(担当:濱村)
fukuikodomo@gmail.com
※Gmailが受信できるメールアドレスにご連絡ください。



○ADHDのお子様を持つ母親へのペアレント・トレーニング
研究参加者募集
主催:福井大学 子どものこころの発達研究センター

「たくさん褒めて育てたいのに、
つい叱ることのほうが多くなってしまう」

「わが子の行動の意味を知りたい、
よい関わり方が分からなくて困っている」

「子育てをより楽しむ方法を知りたい!」
そんな子育て中のお母さんをサポートするための

【ペアレント・トレーニング】

に参加してみませんか?

対象者:
ADHDの症状が顕著にみられる
6〜12歳(小学生)のお子さんを持つお母さん
条件:
全13回(週1回・約2時間)のプログラムに全て出席可能な方
親子パスタづくり(計2回)・インタビュー・アンケート

トレーニング内容:
・ADHDとは?原因や症状・治療について学ぼう
・お母さん自身のストレスとの向き合い方のコツを学ぼう
・ADHDのお子さんの行動に対する効果的な対処法を知り、実践してみよう
日程:2019年 11月から(参加者随時募集)
※日程は後日要相談
研究協力費:全13回参加 全2回親子パスタ作り
17000円分の商品券

※詳しくは
http://www.med.u-fukui.ac.jp/CDRC/download/20180828_RISTEXrecruit.pdf
をごらんください。



◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆

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発行 福井県発達障がい児者支援センター スクラム福井
お問い合わせ info@scrum-fukui.com
ホームページ http://scrum-fukui.com/
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