【人生100年時代のマネープラン】あと３０年以上続く高齢者問題。今後待ち受ける大増税。

ファイナンシャルプランナーの川淵ゆかりです。
元システムエンジニアで金沢の専門学校でプログラミングや情報処理試験対策の指導もしています。

家計のみならず、経済やＩＴ等についてもメルマガで書いていきますので、どうぞよろしくお願いします。


「異次元の少子化対策」と銘打って、実は社会保険料がアップされそうな状況になってきました。

少子化対策は実はもう手遅れで、女性の平均年齢が50歳を超えている日本では、
どんなに頑張っても出生数を上げることはできません。

つまり、どんなに大金を投じようとも、少子化や人口減少をストップさせることはできないのです。

「少子化対策」に隠れていますが、2025年問題（団塊世代がすべて後期高齢者になる）まであとわずか。

75歳はまだ元気な方が多いですが、さすがに80歳を過ぎてくると、入院や介護状態になる人も増えてきます。

ですから、本格的な高齢者問題は５年後から襲ってきます。

医療従事者・介護従事者の不足はもちろんですが、国債に頼っている社会保険制度、
老々介護や物価高で施設に入れない独居老人も増えてきます。

当然、この頃になると、今度は「高齢者問題対策」といって消費税を上げてくるでしょう。

（その前に国債に頼りきっている予算がここ数年でどうなるかも問題です。）

なんだか、社会保険料アップのために「異次元の少子化対策」という名目が使われているようです。

しかも高齢者問題は、あと30年は続く、と考えています。

団塊ジュニアもすでに50歳。
団塊世代の高齢者問題が落ち着く頃は、就職氷河期・非正規による年金不足の団塊ジュニアの高齢者問題が襲ってきます。

こちらの方が厄介です。

社会保険料アップ→消費税アップ・・・その後はどんな手段があるのでしょうか？
川淵ゆかり事務所
代表　川淵ゆかり
ファイナンシャルプランナー（厚生労働省１級ＦＰ技能士）
URL: https://yukarik-fp.jimdofree.com/
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