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空き家問題の方程式「空き家のコト」

  • Date: Mon, 19 Oct 2026 09:00:00 +0900 (JST)

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  ▲   空き家とひとをつなげることで まちの活性化を!
 ▲■▲  空き家社会活動家のための空き家問題解決の方程式
      「空き家のコト」
      〜主役はみなさんです。本当にやりますね?〜
  ▼   NO.352 2026.10.19
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【空き家マッチング活動への応援寄付のお願い】


https://congrant.com/project/furusapo/20736


認定NPO法人になりました!

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いつもメールマガジン「空き家のコト」をご覧いただきありがとうございます。

ふるさと福井サポートセンター

理事長 北山大志郎(きたやまたいしろう)です。

今日もお付き合いのほどよろしくお願いいたします。


現在、全国各地で

集落を主体とした空き家マッチングツアーの

お手伝いをたくさんさせていただいています。

その中で、取り組みを始める初期の段階で

必ず確認していることがあります。

それは

「本当に集落の皆さんが主体となってやるんですね?」

ということです。

もちろん、きっかけは行政からの呼びかけだったり

私たちふるさぽの講演会だったりします。

でも、実際にやるのは皆さんです。

「いいですね?本当に皆さんがやるんですね?」

と、しつこいくらいお聞きします。


なぜそこまで確認するのか。

それは、取り組みを進めていくと

必ずと言っていいほど

いくつかの障壁が出てくるからです。

そのときに

誰かにお願いされてやっているのか。

それとも、自分たちの地域のためにやっているのか。

この違いが大きく出てくるんです。

具体的にその障壁を挙げるとすれば

「情報」と「お金」

この2つです。


どちらも空き家マッチングツアーを開催するには

欠かせないものです。

まずは「情報」です。

主には空き家の情報ですね。

地域に住んでいれば

どこに空き家があるのかは

何となくわかるものです。

でも、そこからが大変なんです。

その空き家の所有者は誰なのか。

今はどこに住んでいるのか。

誰が管理しているのか。

家族や親戚に連絡が取れないか。

こうした糸口を一つひとつ探していく必要があります。

これが実は相当な手間なんです。

もちろん行政が持っている情報もあります。

でも、基本的にふるさぽは

そこに頼らないようにしています。

なぜか。

行政から情報を提供してもらうには

手間も時間もかかります。

そして何より

所有者が情報提供を拒めば

そこで話が止まってしまうからです。

であれば、地域の皆さんが持っている

人と人とのつながりを使ったほうが

よほど確実なんです。

「あそこの家なら、あの人が知っているかもしれん」

「親戚が近くに住んでいるはずや」

そんな会話から始まって

少しずつ所有者につながっていく。

実に泥臭い作業です。

でも、これが大事なんです。


次に「お金」です。

当然ながらツアーを開催するには

お金がかかります。

チラシやポスターのデザイン、印刷。

参加者が移動するためのバスや運転手。

おおむね10万円から20万円程度の

費用が必要になります。

さて、このお金をどうするのか。

地域の自主財源で賄うのか。

行政の補助金を活用するのか。

それとも、お金がないならないなりに

知恵を絞って開催するのか。

これもなかなか大変なハードルです。

こうした場面になると

「そこまでせなあかんのか」

「そんな面倒なことまでせなあかんなら、もうええわ」

となってしまう方もいらっしゃいます。


気持ちはわからないでもありません。

でも、ここが大きな分かれ道なんです。

この障壁を乗り越えられるかどうか。

それを決めるのは

立派な計画書でもなければ

潤沢な予算でもありません。

地元を想う気持ちなんです。

「今やらなければ」

「自分たちがやらなければ」

「このままでは地域がどうなってしまうんやろ」

そんな想いがあるからこそ

知恵が生まれるんです。

知恵が生まれるから

行動につながるんです。

そして、みんなで苦労して

一つひとつ乗り越えていく。

その先に待っているのが

何とも言えない達成感なんです。

もっと言えば

私はここが空き家マッチングツアーの

一番面白いところだと思っています。

自分たちで空き家を探し

所有者に声をかけ

知恵を出し合ってツアーを開催する。

そして、その結果として

新しい住民が地域にやってくる。

空き家だった家に明かりが灯る。

地域に新しい顔が増える。

昨日まで空き家だった家が

誰かの暮らしの場所になる。

そんな変化を自分たちの手で生み出し

自分たちの目で確かめられる。

これって、なかなか体験できることではありません。


もちろん、簡単なことばかりではありません。

むしろ大変なことのほうが多いかもしれません。

でも、その大変さも含めて

地域の皆さん自身が取り組むことに

大きな意味があると思うんです。

ただし、このステージに立てるのは

最初に

「何とかしなきゃ」

「自分たちの力でやってみよう」

そう決めた地域だけなんです。

誰かにやってもらうのではなく

自分たちでやる。

行政や私たちふるさぽは

そのお手伝いをする立場です。

主役を代わることはできません。


だからこそ、私たちは

取り組みの最初にしつこくお聞きします。

「主役は皆さんです。

 本当に、あなたたちがやるんですね?」

この問いかけに

「もちろん、やりますよ!」

そう答えてくれる地域と一緒に

これからも泥臭く取り組んでいきたいと思っています。

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好評!

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次回配信予定は、10月26日(月)です。

※こちらのメールマガジンは過去に名刺交換させていただいたみなさまに
空き家や移住の問題解決の一考になればとお送りさせていただいています。

※配信不要の方はお手数ですが返信いただくか、その旨お伝え下さい。

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919-1131
福井県三方郡美浜町木野21−4−17
認定NPO法人ふるさと福井サポートセンター
info@furusato-fukui.com
TEL: 080-8043-8841
公式HP:http://www.furusato-fukui.com
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