バックナンバー
【IT研修メルマガ】そのメール、本当に社長から?なりすまし詐欺メールに注意
- Date: Fri, 30 Jan 2026 13:00:00 +0900 (JST)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ ■ ■ ■ ふくい産業支援センター IT研修情報
■ ■ https://www.fisc.jp/pckouza/
■ ■ 2026.1.30発行 <vol.757>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは!
ふくい産業支援センター、IT研修担当の龍田です。
最近、
「社長や役員になりすました詐欺メール」
に関する相談や注意喚起が増えています。
一見すると、
「社内の人からの依頼」に見えるため、
うっかり対応してしまうケースも少なくありません。
このような手口は、
「ビジネスメール詐欺(Business Email Compromise:BEC)」
と呼ばれ、国内外で被害が報告されています。
今回は、
最近よく見られる手口と、
注意すべきポイントを整理してお伝えします。
※本メルマガは情報提供を目的として配信しています。
恐れ入りますが内容の転載はご遠慮ください。
----------------------------------------------
■ どんな詐欺メールが増えているの?
----------------------------------------------
最近増えているのは、
会社のWebサイトなどに掲載されている
・自社の社長名
・自社の役員名
・自社の社員名
などを勝手に使い、
「あたかもその人から送られてきたように見せかける」
詐欺メールです。
名前だけを見ると、
本物の社長や上司からの連絡に見えるため、
注意が必要です。
----------------------------------------------
■ よくあるメール内容(例)
----------------------------------------------
報告されているメールには、
次のような内容が多く見られます。
・「LINEのグループを作ってほしい」
・「事務所にいるならメールを返してほしい」
・「QRコードを送ってほしい/読み取ってほしい」
・「至急」「内密」「今すぐ対応してほしい」
いずれも、
「今すぐ対応しなければならない」
と思わせ、冷静な判断をしにくくする
言い回しが使われるのが特徴です。
----------------------------------------------
■ なぜ迷惑メールに振り分けられないの?
----------------------------------------------
多くの迷惑メール対策は、
・怪しいURLが含まれているか
・不審な添付ファイルがあるか
・よく知られた詐欺文面か
といった特徴をもとに、
自動で判定しています。
ところが、
社長なりすまし詐欺メールの多くは、
・短い文章だけ
・URLや添付ファイルがない
・一見すると普通の業務連絡
という形で送られてきます。
そのため、
メールシステムから見ると
「危険なメール」と判断する材料が少なく、
通常のメールとして届いてしまうのです。
----------------------------------------------
■ 被害につながる流れ
----------------------------------------------
もし、指示に従って
QRコードの送付や読み取りをしてしまうと、
その後、
チャットツール上で攻撃者が
「社長」や「役員」になりすまして
やり取りを続けることがあります。
最終的には、
・振込の指示
・ギフトカードの購入依頼
など、
金銭を要求される被害につながるおそれがあります。
----------------------------------------------
■ 注意すべきポイント
----------------------------------------------
このような被害を防ぐために、
次の点を意識してください。
・差出人名が社長や役員名でも、
必ず送信元のメールアドレス(ドメイン)を確認する
・「至急」「内密」など、
判断を急がせる内容には特に注意する
・少しでも違和感があれば、
返信や送付、QRコードの読み取りは行わない
そのうえで、
社内で決められている確認ルール
(上長への確認、情報システム部門への相談、
本人への電話確認など)に切り替えてください。
----------------------------------------------
■ まとめ:確認する一手間が被害を防ぐ
----------------------------------------------
社長や上司の名前が書かれていると、
「断りにくい」「急いで対応しなければ」
と感じてしまいがちです。
しかし、
メールの表示名は信用せず、
送信元を確認することが、
被害防止の第一歩です。
少しでも「おかしいかもしれない」と感じたら、
一人で判断せず、
必ず社内で確認するようにしてください。
今後も、
業務に関わるIT・セキュリティの話題について、
このメルマガでお知らせしていきたいと思います。
----------------------------------------------
■ 参考情報
----------------------------------------------
・警察庁「ビジネスメール詐欺(BEC)に注意」
https://www.npa.go.jp/bureau/cyber/countermeasures/bec.html
・JBサービス株式会社
「社長・役員になりすました詐欺メールの手口と対策」
https://www.jbsvc.co.jp/useful/security/business-email-fraud-bec.html
・Cloudflare
「Business Email Compromise(BEC)とは」(英語)
https://www.cloudflare.com/learning/email-security/business-email-compromise-bec/
-------------------------------------------------
総合評価で94%の受講者が「満足」
質の高い研修で貴社のIT人材を育成します
-------------------------------------------------
ふくい産業支援センターのIT研修事業は、福井県からの委託を
受け平成6年から継続的に実施中。これまで26年間で1,700回以上
の研修を開催し、延べ2万人以上にご受講いただいています。
-------------------------------------------------
※このメールは、これまで(公財)ふくい産業支援センターの研修・セ
ミナー事業に参加していただいた方に、当センターが実施するIT
関連の研修やセミナーの最新情報をお届けしています。
※年度の途中で新規の研修を加えていきますので、
当メルマガやWebサイト、Facebook等で最新情報をご確認ください。
■IT研修ホームページ
(嶺北会場研修):https://www.fisc.jp/pckouza/
(嶺南会場研修):https://www.fisc.jp/pckouza/reinan.html
(サテライト研修):https://www.fisc.jp/pckouza/satellite.html
Facebook:https://www.facebook.com/pckouza/
Instagram:https://www.instagram.com/fukui_pckouza/
【私が配信しております!】-------------------------------------
1995年、福井県越前市産まれ。2児のパパ。
外車のディーラーを経て2019年4月に入社し、情報誌制作を担当。
2022年4月からIT研修の広報・運営を担当。
時には当日の研修窓口も担当しますので、私を見かけた際に
は「メルマガを見ました。」と言ってもらえると喜びますのでぜひ
試してみてください。
現在遅出出勤実施中で、朝は子供を保育園に送ってから出社しています。
───────────────────────────────
公益財団法人 ふくい産業支援センター IT研修担当
Email:pckouza@fisc.jp Tel:0776-67-7411
910-0296 福井県坂井市丸岡町熊堂3-7-1-16 ソフトパークふくい
■支援センターの場所、交通機関の案内はこちら
https://www.fisc.jp/access/
================================================================
■本メールマガジンは、ふくいナビメルマガ発行機能を利用しています。
https://www.fukui-navi.gr.jp/
■購読の解除は、以下のURLからお願い致します。
https://www.fukui-navi.gr.jp/mm_detail.php?ml=pasoken
================================================================