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スクラムネット メールマガジン

  • Date: Fri, 30 Apr 2021 18:00:00 +0900 (JST)

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メールマガジン スクラムネット No.105
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【配信元】福井県発達障がい児者支援センター スクラム福井 

【もくじ】

1..... 発達障がいの事例で考えるワンポイント

2..... 新型コロナウイルスに関する情報

3..... セミナー・研修会などの案内

4..... その他のお知らせ



◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆

新年度が始まりましたが、
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
少しずつ暖かくなってきて
過ごしやすくなってきましたね。

新学期や新生活に加え
コロナウイルスなど慣れないことが
多い毎日ですが
時には一休みしながら
リラックスして過ごしていけるといいですね。

それでは、
発達障がいの事例で考えるワンポイントです。



【発達障がいの事例で考えるワンポイント】

対人援助の基本は
自己理解と他者理解、そして
数々の事例から
実践を学ぶことだと思います。

以下事例を参考に、
少しでも学びのお役に立てれば、と思います。
 

「1番になれないと怒り出す小学2年生の男児」


Q:小学2年生の男の子についてですが、
いつも、何かにつけて1番になりたがります。
 
体育のリレーも1番になる。
マラソンも1番でないと許せなくて、
1番になれない時は、
「もう走らない。」
とか、
「何で1番になれないんだ、
1番にならないと意味がない。」
などと、言葉の意味が解かっているのかと
おもうほどのことを言います。
時には、面白くなくて自分の机の椅子を
蹴ってしまったこともありました。
怒りがくると中々切り替えられず、
時間ばかりが経過してしまいます。
どう説明していくと良いのでしょうか?


A:1番になれないとイライラ
してしまうお子さんなんですね。
ちょっと、大人の立場で
振り返ってみましょう・・・
お子さんに、1番頑張ったらご褒美とか、
成績が良ければ褒めるというように、
世界は1という番号に
「勝者」のイメージを持ちやすいような
話をよくしませんか?
大人たちが軽く口にする
「〇番だったら・・・」
「〇番になろう」などと、
子どもたちに声を掛けていませんか?

子どもたちは、
大人の誘導する言葉に導かれた
ように頑張るのですが、
皆さんがすべて1番に
なれるわけではありません。
1番はそんなに優れているのでしょうか?
ビリだった人は、
全く努力しなかったのでしょうか?

人生の中で「1番」になれることは、
そんなに多くではないと思います。
「1番」になれなくても、
優れている人もたくさんいます。
たまに、
「1番早く走る人」
があるなら、
「1番ゆっくりあるく人が〇〇できる」
とか、
「挨拶が大きな声で言えた人
を先生が沢山褒めます。」
などとルールをいろいろな項目に変更してみたり、
「偉い」だけではなく、
「1番はやかった人が最後の人に
お疲れ様と声をかける。」
など褒め方を替えてみたり、
ヒーローとなる人の条件をかけてみたり
してはいかがでしょうか?
頑張りは人それぞれ違うんだと
今のうちに教えてあげましょう。

いろんな褒め方や表現の仕方、
遊びのルール変更から、
「勝たなくては人生終り」
とか、
「負けは一生の恥」
などという考えにとらわれない、
幅のある考え方が出来るように
育っていただきたいと願います。





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【新型コロナウイルスに関する情報】
※発達障害情報・支援センターには、
発達障がい等のある方や、
そのご家族に向けの
予防・拡大防止のために作成された
チラシがありますので、
ご参考ください。

発達障害情報・支援センター HP
http://www.rehab.go.jp/ddis/



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【セミナー・研修会などのご案内】

それでは
今後開催予定のセミナー・研修会予定の情報について
お知らせいたします。



○ちち☆ははサポートクラブ
スクラム福井では、
発達障がいのお子さんを育てられている親御さんたちの集まりを
定期的に開催いたしております。

日ごろのお子さんの様子や子育ての悩み、
保育所や学校のことなどを語り合う場を提供し、
親御さんの仲間づくりのお手伝いができれば・・・
と思っています。

※地域の状況に応じて、
関係機関・支援機関の方の見学がある場合があります。
当日の関係機関等の見学の有無については、
スクラム福井までお問い合わせください。

※今年度は新型コロナウイルスの関係により、
参加申し込みは事前連絡をお願いしております。


主催:福井県発達障がい児者支援センター スクラム福井

令和3年度
5月12日(水):敦賀(あいあいプラザ)→中止
5月13日(木):大野(結とぴあ303)→中止
5月24日(月):福井(福井市健康管理センター)
6月9日(水):鯖江(子育て支援センターにじいろ(旧早稲田保育所))
6月16日(水):あわら(あわら市役所2階会議室)
6月30日(水):越前(越前市福祉健康センター)
6月は未定:小浜(会場は未定)
7月6日(火):福井(福井市健康管理センター)
7月7日(水):南越前(南条保健センター)
7月14日(水):敦賀(あいあいプラザ)
7月15日(木):大野(結とぴあ201)
9月15日(水):敦賀(あいあいプラザ)
9月16日(木):大野(結とぴあ201)
9月27日(月):福井(福井市健康管理センター)

参加・ご利用時間は10:00〜12:00までのお時間となります。
(南越前会場のみ09:30〜11:30までのお時間予定です。)

※5月開催予定の敦賀、大野については
 福井県緊急事態宣言により中止とさせていただきます。
 福井会場は今のところ開催予定ですが、
 今後の状況によっては中止になる場合もございますので、
 事前にホームページ等ご確認のうえ
 ご参加くださいますようよろしくお願いいたします。

※その他、
詳しい内容は詳細が決まり次第
スクラム福井HP ちち☆ははサポートクラブ
に掲載する予定です。


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【その他のお知らせ】

○不登校、ひきこもりに関する情報
その他、不登校、ひきこもりに関する情報は、
スクラム福井のHPにある、
ひきこもり支援についての
ページより閲覧ができます。

また、
以下のリンク先からも
直接閲覧ができます。

福井県 ひきこもり・不登校支援 情報サイト
(福井県HP)
http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/shougai/hikikomorishien/hikikomorishien.html



○福井医療大学からのお知らせ
(学生さんからのメッセージ)
私たちは、
福井医療大学の3年生で
言語聴覚士になるための勉強をしています。

私たちは、授業の一環として、
福井県に推定約1万3700人おられる
発達障がいのあるお子さんのご家族に対する支援の
企画を考えました。

福井県は三世代同居率が高いため、
発達障がいのあるお孫さんと触れ合う時間が長い
祖父母の方が、
より発達障がいについて理解してくだされば、
お孫さんの特性をいかせるような
対応ができるのではないかと考えました。

しかし、
祖父母の方に向けた発達障がいの資料が少ないため、
今回この冊子を作成しました。

YouTubeにも動画を投稿していますので、
併せてご覧いただければ幸いです。

詳しくは、下記にて検索をお願いいたします。
福井医療大学HP ⇒ https://www.fukui-hsu.ac.jp
(新着情報・お知らせ欄を参照下さい)

YouTube ⇒ チャンネル名「福井医療大学言語聴覚学専攻」



○子育て中のお母さんの脳の働きを調べる研究
研究参加者募集
主催:福井大学 子どものこころの発達研究センター

研究の目的:
産まれたばかりの赤ちゃんにとって、
泣き声は大切なコミュニケーションの手段です。
お母さんにとって、
赤ちゃんの泣き声はときに可愛く、
ときにうるさく感じてしまうことが知られています。
この研究では、
そうした泣き声に対する感じ方の違いが
どのように生じるのかを調べるため、
泣き声を聞いているときのお母さんの脳活動と、
遺伝子やアンケートとの関連を調べることを目的にしています。

対象者:
初産で、産後約1か月(3週-5週)後のお母さん
研究参加のご相談は、現在妊娠中の方からも募集しています

検査内容:
1.MRI検査
2.パソコンを使った心理課題
3.唾液採集

検査日:
土曜日または日曜日(検査全体で約2時間)
検査は福井大学医学部附属病院で行います
検査の際には、お子様もご同伴いただけます。
その際には、保育士がお子様と一緒に待機します。

謝礼あり:
検査1回につき20,000円(交通費含)

ご興味のある方やご質問のある方は、
下記までメールでご覧ください。
件名に「子育て研究に関して」
本文に「お母さんのお名前」を明記してください。
後日改めて詳細のご連絡を差し上げます。

連絡先:dhiraoka@u-fukui.ac.jp
(担当:平岡まで)



○子どもの脳を調べる研究
研究参加者募集
主催:福井大学 子どものこころの発達研究センター

福井大学・子どものこころの発達研究センターでは
「子どもとお母さん」を対象に
研究を行っております。

研究への参加者を募集しています。

子どもの検査内容:
1.MRI検査
2.パソコンゲーム
3.唾液採集

お母さんの検査内容:
アンケートのみ

対象者:
9歳〜16歳の子どもとお母さん
条件:
・親子で福井大学医学部附属病院まで来ることが可能
・子どもが発達障害・精神疾患の診断を受けていない
検査日:
土曜日または日曜日(検査全体で約2時間)
謝礼あり:
検査1回につき10,000円(交通費含)

ご興味のある方は下記までメールでご覧ください。
件名に「子どもの脳を調べる研究」
本文に「お子さんのお名前・年齢・学年、
お母さんのお名前・電話番号」
を明記してください。
後日改めて詳細のご連絡を差し上げます。

連絡先:
(担当:濱村)
fukuikodomo@gmail.com
※Gmailが受信できるメールアドレスにご連絡ください。

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発行 福井県発達障がい児者支援センター スクラム福井
お問い合わせ info@scrum-fukui.com
ホームページ http://scrum-fukui.com/
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