【大安発行】 若手の監督さんの育成、どうしていますか？

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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Vol.26-11　2014.2.28 ━━━
今月もお仕事お疲れ様でした。
ミヤシステムのエリザベスこと宮脇エリです。

2月最後の、大安吉日です。2月はどのようにお過ごしになりましたか？
大雪が各地で降り、建設業界にとっては大変な1ヶ月でしたね。

皆さまの地域でも、年度末工期は3月が多いでしょう？
大分では工期の多くは3/15です。最近は3/末ということも
ありますが・・

実はこの日、わたしの誕生日なんです。
誕生日ということを強調したいわけではなく（笑）
一昔前はほとんどの大分の工事の工期は3/15でした。

土建屋の娘だから・・縁がやっぱりあるのかしら？と最近思うのです。


−−−−−

先日、朝早く89歳のおじいちゃんが奥様と「エリさん、おるかえ〜？」
とお見えになりました。

我が家から車で1時間ほどかかる場所から、「大分（市内）に来る用事が
あったけん（あったから）、先代のお参りにきたで〜」と。

このおじいちゃん、75歳くらいまで現役で現場で作業員さんとして
私達を支えてくださった方です。

開発元の宮脇建設は直営施工を売りにして、これまで営業してきました。
ミヤシステム代表のみやわきが現場に出ていた頃は、作業員さんの班が
大分県内からマイクロバスで6台くらい来てくださっていました。


作業員さんたちに認められないと、監督さんとしては1人前としては扱ってもらえない

そんな経験を積んで、だんだんと施工力をつけるといった体制でしたが
今は現場経験を長く積まれた作業員さんも引退され、
なかなか現場実施経験での監督育成も、ある一面では難しい状況にあります。


みなさまの会社では、どのようにされていらっしゃるでしょうか？
良い方法があれば、ぜひ教えて下さい。
メールマガジンでもご紹介させていただきたいと思います(*^_^*)


−−−−−


前回発行分のメールマガジンに返信いただいた社長さんのメールの内容で
なつかしいなぁ〜と思ったことがあります。


朝は「ご飯とお味噌汁」といった家庭も多いと思います。
みなさんは、

別々に食べますか？
お味噌汁をかけますか？
ご飯をかけますか？

我が家では、お味噌汁にご飯をかけて食べるのが常でした。
ご飯にお味噌汁・・は絶対にダメ！
地域性もあるとは思いますが・・。


「土方時代の飯場での、赤裸々な人間の姿が参考になり、現在も基本になってる。
味噌汁をごはんにぶっかけると「俺休む！」だもんな・・（ゲン担ぎ、事故するん
だってさ）出がけに、ボタンつけると「俺休む」だもんな？勉強になったよ。」


あー、父もそう言ってたなー。

今でも、水を多く扱う　（たとえば溜池の現場）　などでは水神様に断ってから・・
とか、神棚は毎日榊を変えいつでもきれいにしておく・・など
この業界の習わしなども大切に伝えていきたいなと、改めて思いました。



−−−−−

最後に・・最近のお悩み相談コメントをご紹介。

−−−ここから
50歳の現場監督ですが、18歳でこの会社に入社しました、
入社した頃は現場でしたずみ（土方から）からしていましたが、
実行予算等は作成していませんでした。
若い従業員が入社してじてから、若い従業員はフリーソフト等を使用し実行予算
工程表を作成していますが、上司である自分が実行予算も工程表も作成できない
ので、情けないです。
何とか実行予算や確実な工程表を作成出来るようになりたいです。
−−−ここまで


最初の話に戻りますが・・建設業界の成長期に土方を経験していた監督さんを
見ていると、パソコンで実行予算が組めなくても、工程表が書けなくても
現場で、体で、その生産性というかどれくらいは進むのが標準であり、どこから
先が自社の得意なところか？を経験値として持っていると思うのです。


その次代の技術や経験をお持ちの監督さんは、今や貴重な存在です。
（このお悩み相談を頂いた監督さんがいる会社はスゴイ！）

その経験値を若い技術者に教え、ただ数値にしたものを目標に若い技術者は
現場に活かしていく！
これもまた強みではないか？とも思う今日このごろです。



−−−−−

ご相談内容の返信がなかなか追いつかず、ごめんなさい。

すべてに目は通し、このメールマガジンでもその間のご相談内容に応じたものを
皆さんとシェアしながら、多くの方に読んでいただけると嬉しく思います。




エリザベスがお届けいたしました。

では！　年度末の３月も　どうぞご安全に。


　※みなさまの　熱いご意見もお待ちしています。
　　このメールを返信していただければ
　　ミヤシステムに　直接届くようになっています。

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     発行・企画・運営 ミヤシステム株式会社 

 　  編集・執筆　 宮脇　恵理　　
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