きたで＠経営・人事コンサルタントの「儲かるためのノウハウ事例」

おはようございます。

手帳に１２月の忘年会の予定をせっせと書き込んでいる

福井の経営人事コンサルタント・社会保険労務士の北出慎吾です。

この時期、身体と相談しながら、予定を入れないとまずいですね（笑）

さあ、それでは今日も儲かるためのノウハウ事例いってみましょう。

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　　　　健康管理について
　　　　　　
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前々回のメルマガで労働時間に関してのお話をしました。

今日は、その続きとして「労働時間に関する健康管理」について

お伝えします。すこしだけ固い話になるかもしれませんが、

大事なことなので最後までお読みいただけると幸いです＾＾

会社が社員の労働時間を把握しなければならない理由に

社員の健康管理があります。
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具体的にいくと、「残業（時間外労働）は労災の認定基準」

と大きく関係しています。

厚生労働省の発表では、

残業時間が月４５時間を超えて長くなればなるほど、

健康問題と会社の業務が密接に関係しており、残業時間が月１００時間を

超えたり、２か月から６か月にわたり残業時間が月８０時間を超えている

場合には業務と脳・心臓疾患（脳梗塞や脳出血といった脳血管疾患、

狭心症や心筋梗塞といった心疾患の発症）との関連性が強まるとの

医学的知見が得られています。


つまり、「発症前の残業時間」と「労災の認定基準」は

大きな関連性があるのです。


労働時間の問題は「残業代」だけの問題ではなく、労災にも大きく影響します。

当然、労災になれば会社の責任問題に発展します。

社員に残業させ、これが原因で社員が倒れたら会社の責任となるのです。

労災保険で治療費や給付（休業補償など）が支給されるとはいえ、

最近では民事で会社の責任をめぐり、損害賠償を起こされるケースも

少なくはありません。

社長も裁判を引きずることで精神的な負担が大きくなります。

先日も、労死などで労災認定された企業名の開示が大阪地裁で

認定されました。
　

社員が体の不調を訴える前に無理な残業をやめさせる必要があります。

倒れてしまっては元も子もありません。

こういう状態になる前に日々の業務を見直すことも必要なのです。

まずは実態調査、そして法律の知識を知りましょう。

これにより、最悪のケースが回避できるのです。

ぜひ取り組んでみてください！

必要であればご相談にのります。


【編集後記】

先日、「ソースサバかつ丼」というおそらく日本で初めてである
どんぶりを頂きました。
サバは福井県ではお寿司やへしこなど色々活用されているので 
これらのことを商品化できないかと福井でソースかつ丼を展開する
小川家さんが考案されました。

あっさりしたお味で、おいしく頂きました。
ぜひ一度お試しあれ！



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　〜学習する組織づくりを支援する〜
 北出経営労務事務所
　　　　　　　代表　北出慎吾
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