きたで＠経営・人事コンサルタントの「儲かるためのノウハウ事例」

おはようございます。

福井の経営人事コンサルタント・社会保険労務士の北出慎吾です。

いよいよ3月に突入ですね。

プロ野球もオープン戦などが始まり、これから徐々にエンジンがかかってきます！

我々も負けないようエンジンがんがんで行きましょう（笑）！

それでは、今日も儲かるためのノウハウ事例いってみましょう。

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　　　　味方を増やす一文、敵をつくる一文
　　　　　　
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私は毎日ブログやフェイスブックの更新、メールの返信、

そして週一のメルマガ配信を行い文書を作成しています。

ただ時々、自分の文書表現が大丈夫かなと思うことがあります。
（幼稚な文書も多いと思いますが）


メルマガやメールの内容が相手にわかりやすい表現になっているか、

専門用語を多用していないか、

偉そうな表現になっていないかなど一つ一つチェックをします。

それでもうまく表現できないことってあります。


実は、私が23歳の時メールで重大なクレームを起こしました。（前職のときです）

それは、東京にセミナーを受けに行った時のこと、

講師の先生の話が大変わかりやすく、これを社内でも勉強したいと思い

講師のお願いをメールでさせて頂いたのです。

その方は本を出版している著名な方でもあり、ドキドキしながらメールを

送りました。

しかし、そのメールが相手の反感を買ったのです。

その時のメールは、確かこのような内容でした。

「田中様（仮称）
　先日、お会いさせて頂きました北出と申します。
　実は○○の講師をお願いしたいのですが、ご都合はいかがでしょうか。
　３月○日もしくは○日と考えております。
　宜しくお願いします。」

相手は50代の男性。ある程度実績もあり、講師経験も豊富です。

かたやこっちは23歳の若造（汗）です。

まだまだビジネスの基本も身についていません。


このメールを送った翌日、その方から「怒りのメール」が届きました。

「いきなりそちらの都合でセミナー日程を決めたり、人間関係や挨拶も
　できていないのに講師をお願いしたいとはどういうことだ！
　失礼とは思わないですか？
　今後あなたとのやり取りは一切しません。もし講師の件を進めたい
　のであれば、社長からの連絡にして下さい！
　あなたのビジネスマナーを疑います。」


「・・・・・」

この件をすぐに社長に伝え、事なきを得ましたが、目の前が

真っ白になりました。

確かに相手との関係性、先方の都合も考えず、こちらの都合で

講師をお願いしていたのです。

今考えると全く、ビジネスの基本ができていませんでした。

今ならもう少し文書内容を考えて送ると思いますが、

当時はそこまで深く物事を考えていませんでした。


そこからです。特にメールに関しては気を使うようになったのは。

相手に失礼な文面になっていないか。

活字上だけの表現なので、きつくなっていないかなど色々考えました。

メールは相手との関係性によって送る文書を少しアレンジすると

いいということもこの時学びました。

この意識が必要なのです。

この事件があったおかげで、メールはすごく気を使って返信しています（笑）


参考までに雑誌「プレジデント」に面白い記事が載っていましたので

ご紹介します。


心理学で解明！「これが味方を増やす一文、敵をつくる一文」だ

１．文中にカタカナ語が多い
　　【受ける印象】格好つけて、自分に酔っているのではないか。

２．熟語・難解な言葉がちらほら
　　【受ける印象】よっぽど自分の知性をひけらかしたいんだな

３．「要は」「要するに」「つまり」で話をまとめる
　　【受ける印象】偉そうなのに考えがまとまっていない様子

４．「〜でございます」「〜させていただきます」
　　【受ける印象】多用すると、丁寧過ぎて馬鹿にされている気がする

５．相手の意見に対してはいつでも「逆に言うと」
　　【受ける印象】小賢しい。ロジカルに見せかけてそうでもない

６．「もちろん」「当然」「当たり前」が大好き
　　【受ける印象】物知りみたいだけど、ただの知ったかぶりかも

７．自分のことでも「手掛けた」「実績」
　　【受ける印象】なんだか偉そうで自慢たらしい

８．「やっぱり」「絶対」「一番」を頻繁に使う
　　【受ける印象】強気だな。この人に反論すると面倒くさそう


私もドキッとする言葉がありました。

メールは人間性や感情が出るものなのです。

ぜひ意識して送りたいですね。


【編集後記】

この時期、新卒の方や就活生をよく見ます。
14年ぐらい前の私もこの時期は就活していたな〜
と懐かしく思います。

自分の仕事は「福井を、中小企業を元気にするんだ〜」
とは当時思ってもいませんでした（笑）

今は熱く語れますけどね・・・

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人の成長が企業の成長　
　〜学習する組織づくりを支援する〜
 北出経営労務事務所
　　　　　　　代表　北出慎吾
（経営・人事コンサルタント/特定社会保険労務士）
〒910-0011  福井市経田2丁目302-1　フェルティビル203号
TEL：0776-58-2470
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HP：http://www.kkr-group.com/

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